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社内ネットワークの10ギガビット化  その1

みなさん、こんにちは開発支援課マネージャーの「樫野」です。

今回はゴールデンウィークに行われた社内ネットワークの工事について紹介します。

今回の工事では社内ネットワークの通信速度を1Gbpsから10Gbpsに上げる為、今まで使用してきたLANケーブルをカテゴリ6(CAT6)からカテゴリ6A(CAT6A)のケーブルに交換する必要があります。

そこでサーバールームからオフィスの各デスクの島まで、床下に敷設しているLANケーブルをすべて取り外し、新しいLANケーブルを引き直すのでデスクを動かして作業をするため結構大掛かりな工事になります。

そのため、通常の業務を行いながら並行して工事するのは難しいのでゴールデンウィークに工事を行いました。

オフィスの床下を通っているLANケーブル

開発支援課は業務で使用するPC、ディスプレイ等の機材の管理や、サーバー・ネットワークの運用管理をしている部署なので、工事に向けてかなり前からコツコツと準備を進めてきました。

今回の工事はデスクの入れ替えも併せて行われるので、業務に使っている機材の安全な退避場所の確保や効率の良い搬出方法を計画しました。
工事の前日には全スタッフで荷物の片づけを行い、オフィス内にはデスクのみが残っている状態ににして準備完了です。

入れ替えるネットワーク機器(基幹スイッチからエッジスイッチまで)に関しても、事前に機材を納品してもらって工事開始日までに、開発支援課のネットワーク・サーバー室のスタッフが全て(150台ほど)設定しました。

工事が始まると床下の古いLANケーブル(CAT6)が次から次へと引き出されていき、袋詰めされた古いLANケーブルが置かれているのを見て、こんなにたくさんのケーブルが床下に隠れていたのかと驚きました。

まぁ、社内ネットワークの配線関係は図面で見て知っているつもりでしたが、実際に大量のケーブルを見ると改めて大変な工事なんだと実感させられました。

床下から撤去したLANケーブル

次はネットワーク機器の入れ替えで悪戦苦闘したことを紹介していきたいと思います。

サイバーコネクトツー福岡本社
開発支援課 樫野