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映画『勝手にふるえてろ』を観る

こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。


Amazonプライム・ビデオに映画『勝手にふるえてろ』が入っていたので、観てみました。

原作は、以前観た映画『私をくいとめて』と同じく、綿矢りささんの小説です。


物語は、経理を担当する江藤良香(えとう よしか)が、学生時代の「イチ」と脳内片思い中に、現実で同じ会社の人から告白されてしまい…という話です。

「こういう人、もしかして多いんだろうか…」と思ってしまうほどに松岡茉優さんの「こじらせ」演技が面白いです。

妄想内で仲が進展しているわけではなく、リピートしているのがかわいく見えてきます。


一番共感したところは、「視野のはしっこで見る」とヨシカが造語と言っていた「視野見」です。

目は正面を見ていながら、目の端でも何が起きているか分かるというものです。

ヨシカはイチを見るために使っていましたが、世の中、急な動きで接近してくる人とか、やたら見てくる人とかがいるので「突然の動きが視野内で起きていないか」とか「目を合わせたら絡まれそうなので見たくはないが、こっちにきたら避けよう」というときには「視野見」便利です。

ちなみに、隣席の新里さんはのんびり歩いていることが多いため、ゆっくり視野に入ってきます。

松山社長は歩き方と扉の開け方が独特なため、見るまでもなく音で来るのが分かりますが、視野に入る速度的には高速で飛ぶ虫と同じくらいの速さで入ってきます。


皆さんの視野だけでなくしっかりと目に留ませたいのがこちら!

本日よりスタートです!

是非よろしくお願いします。


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ニイザト

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ヤマケイ