見出し画像

ドラマ『僕はどこから』を観る

こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。


『ファイナルファンタジーXI』里帰りしたものの、レベル上げのMP回復待ちなどは眠くなりがちなので、Amazonプライム・ビデオで何か面白い作品はないかなと探すことが多いです。

画像3

アプリが便利!

パソコン自体はゲームが起動しているため、携帯で観ることにしました。


そこで、「これはまとめて観たほうがいい気がする」と思っていたジェットコースタークライムサスペンスドラマ、『僕はどこから』をみつけたので観てみました。

2020年の1月~3月まで放送していた作品です。

市川マサ先生の原作漫画のドラマ化ですので、先に原作を読むのもオススメです。


物語は、「文章を書き写すことで他人の思考をコピーできる能力」を持った主人公が、組長としてのしあがってきた高校時代の友人から突然の訪問を受け、事件に巻き込まれていく話です。

超能力やサスペンスではあるのですが、「自分探し」をしている人の話でもあります。

主人公は作家になりたいのですが、「文章を書き写すことで他人の思考をコピーできる能力」のために、編集者からは「"君"がない」と言われています。

主人公に差し出されたのは、編集者からは「10万円でゴーストライターをやる」道、友人からは「替え玉受験で4千万円を受け取り、友人と半分に分ける」道。

どちらにしても替え玉ではあるのですが、特殊な能力を持った人のところに変な仕事がやってきて事件に巻き込まれる感が面白いです。

主人公は迷った末に、「誰かのゴーストになりたいわけじゃない」ということと、母親の介護でお金がかかることもあり、友人の手を取ります。


最初は「いくつか仕事をこなして、この能力のすごさを見せつけるのかな」と思っていたのですが、最初の仕事が殺人事件に発展してしまい、全11話が「どうなる!?」の連続で埋まっています。

主人公はHey! Say! JUMPの中島裕翔さん、友人役は間宮祥太朗さんです。

超能力でしかない、と思えるような展開もありますが、文章を書き写すというのは絵の模写とも似たようなところがあって「どうしてここに線を引いたのか」「ここだけやけに強く書かれているのはなぜか」「この人の文章の癖はここにある」というような観察や推察が過度に突出した人、という風にも見えます。


NetflixやdTVでも観ることが出来るようなので、気になった方にはオススメです。



画像1

ニイザト

画像2

ヤマケイ