『みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史』を読む
こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。
発売前から話題になっていて、気になっていた『みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史』を読んでみました。
日経コンピュータさんから出ている書籍ですので、いわゆる実際に携わった方々の「阿鼻叫喚!」「こんなに大変だった!」というような苦労話の本ではありません。
内容も、『日経コンピュータ』の記事、書籍を基に加筆・修正して作成した本ですので、人によっては「もう読んだ」という内容がある可能性もあります。
それでも「買って読んでみよう!」と思ったのは、「費用4,000億、開発工数35万人月、苦闘の19年」「三十の不手際」の部分が気になったからです。
どの業界でも、マネジメントしたことがある人や制作進行などで工数の作業に携わったことがある人ならば恐ろしい数字だなと感じる気がします。
ゲーム業界も規模は小さいながらも似たようなことは起きたりするなあと思いながら読み、とても他人事ではありませんでした。
そう、それは『チェイサーゲーム』でも…!
現在、3巻まで発売中!!
ニイザト
ヤマケイ