性犯罪再犯防止プログラム:認知行動療法カウンセリングセンター広島店
性犯罪による加害行為を減らし被害者を減らすためには性犯罪の予防・再犯防止を行う必要があります。内閣府の調査によると強制性行等の認知件数は令和2年に比べ令和3年では4.2%増加傾向にあります。認知行動療法カウンセリングセンターでは、医療機関や弁護士と協力しながら臨床心理士や公認心理師が認知行動療法によるカウンセリングを用いた性犯罪再犯防止プログラムを実施しています。対面だけでなくオンラインでの実施も行っています。
性犯罪とは
強姦、強制わいせつ、盗撮、痴漢、露出、児童買春、児童ポルノの製造や販売などさまざまな種類があります。性犯罪と一言で言ってもそれぞれ異なる問題であるとも捉えることができます。
性犯罪の再犯防止プログラム
1.情報の聞き取り
性加害や性犯罪におよぶきっかけや理由は十人十色でそれぞれに事情が異なります。ですので背景要因と犯罪行為をおよぼした際の詳細について細かく聞き取りを行っていきます。認知行動療法をベースに「認知」と「行動」の連鎖に注目し問題行動が繰り返される理由を明らかにしていきます。性犯罪の再犯防止プログラムはグループではなく個別サポートが大切になると私は考えていますが、それはそれぞれがまったく別の問題と言えるほどに異なるためです。
2.プログラムの作成
それぞれに性加害行為を行うきっかけや理由は異なるのですから当然プログラム内容も異なってきます。その方に適したプログラムを作成し実践を繰り返すことで再犯防止に臨みます。プログラム全体を通して共通点があるとすれば、自ら性加害行為を行うリスクが高まる場所や行為を控えるという点にあります。プログラム参加者それぞれのリスクがどのような状況で高まるかを分析した上で、そこに近づかないための工夫について検討します。
3.プログラムの実施
認知行動療法に基づくプログラムを実践していきます。性加害行為を行うリスクを減らしつつ、問題とならない習慣を過ごすための方法について検討し合います。何より大切なのは継続してカウンセリングに通うことと、問題が生じそうになった際には正直に報告できる環境になります。再犯予防プログラムはなるべく長期間の実施が大切になります。
認知行動療法カウンセリングセンターによるカウンセリング
性犯罪予防プログラムの料金は高額な場合も多いです。本カウンセリングセンターではなるべく多くの人にご活用いただきたいので通常のカウンセリングと同様の料金で行っています。意見書が必要な際には作成します。オンラインによるカウンセリングも行っていますのでまずは事前無料相談をご利用ください。
カウンセリング料金(50分):8,800円
意見書作成代 :10,000円
https://hiroshima.cbt-mental.co.jp/
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