現役の精神科医T先生が語る!浮かんだ考えに巻き込まれない方法
こんにちは!株式会社メンサポです。
メンサポマガジンとして配信している精神科医T先生シリーズ。
久しぶりの投稿となってしましましたが、今回は、part3ということで、『浮かんだ考えに巻き込まれない方法』についてインタビューしてみました.目次以下が精神科医T先生からのメッセージです。是非、ご確認下さい!!
1.別の考え方をためす
『あなたが道を歩いていたら、向こうからたまたま同僚のAさんが歩いてきました。あなたはAさんに挨拶をします。ですがAさんは挨拶を返さず、そのまま歩いていってしまいました。』
皆さんはこんな時、この場面をどう考えるでしょうか。いくつか、考え方の例をお示ししましょう。
考え方の例
様々な考え方がありますね。それぞれの考え方をした場合、結果はどうなるでしょう?AやBの考え方をする人は、その日一日イライラしたり、落ち込んだままかもしれません。CやDの考え方をする人は、この出来事をすぐに忘れてしまうかもしれませんね。
極端にいうと「CやDの考え方をする人は得」と言えるでしょう。でも自分の考え方を変えるのは、なかなか簡単ではありません。
2.自分の考えを俯瞰して見つめる
そんな時に大事なのは、浮かんできた考えを一歩引いて見つめてみることです。そうすることで、浮かんできた考えに巻き込まれず、客観的に場面を捉えることができます。先程の場面を例に取ると、
浮かんできた考えに巻き込まれている状態(「わざと無視したに違いない。失礼な人だ」)から、
浮かんできた考えを一歩引いて見つめている状態(「わたし今、Aさんがわざと無視したと思ってイライラしてるな。実際はそうじゃないかもしれないけど、そう思えちゃうんだよね」)
に切り替えてみる、ということです。どうでしょう。一歩引いて考えてみると、気持ちが楽になりませんか?
コツは、「人工衛星から眺めるように、遠くから今の自分を眺めてみる」ことです。ぜひ、試してみてください。
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