Looking for Rachel Wallace
ロバート・B・パーカーのスペンサー・シリーズの6作目、1980年の作品。翻訳版は「レイチェル・ウォレスを捜せ」。今回のスペンサー君は、さらわれたウーマンリブの活動家であり作家の女性を探します。面白かった。
出版社の依頼でレイチェルのボディガードを引き受けましたが、スペンサーとウーマンリブの作家とではうまくいくわけがありません。冗談は封印され、男性性を否定されました。いろいろあって、ボディガードはクビになりました。
その後、この女性が誘拐されたと聞いて、無償で探し回るスペンサー。KKKのメンバーの男を脅かして情報を得ようとしたら、4〜5人に絡まれて肋骨を蹴られ頭を殴られます。それでもめげずに歩き回ると、ついに手がかりがありました。さあどうする、スペンサー。
今回は大雪のため恋人スーザンと何日か過ごします。彼女が自分の家に帰れずスペンサーの家に来て泊まったのです。濡れ場の描写は無し。スパゲティを茹でて食べたりします。ブロッコリーを入れて。ボクはこれまで、ブロッコリーは食べないことにしていましたが、食べてもいいかなと思いました。
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