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フィードバックと対話が当たり前の社会を目指して 導入コンサルティングG安田がシーベースで働く理由

シーベースで活躍する社員に仕事内容や働き方を語ってもらう「私がシーベースで働く理由」。
今回は、導入コンサルティンググループの安田が登場。
シーベースが組織として成長するきっかけとなった昨年の事件(?)にも触れながら、安田が信じる「フィードバックと対話」の魅力について語ってもらいました。


仕事内容(ミッション、具体的なタスクなど)は?

導入コンサルティンググループにて360システムの運用を担当しています。
クライアントにスムーズにシステムを導入し、ご活用いただけるように、オンボーディングを行ってサポートすることがメイン業務です。

以前の組織は「運用グループ」という名称でした。
目標も「指示通りにトラブルなくシステムを運用すること」「効率的に作業すること」に注力していました。

しかし、今自分たちが目指すべき目標は「カスタマーサクセス」に進化しています。
どのようにしてクライアントの取り組みを成功に導き、LTV(ライフタイムバリュー)を上げていくか、そのために今何ができるか、何をすべきなのか、を試行錯誤している毎日です。
グループ名は、その決意も込めて「導入コンサルティンググループ」に変えました。

仕事の”やりがい”は?

➀社員ひとり一人の考えと行動で、組織と会社が変化し、成長する

シーベースは、経営陣と社員との距離が非常に近いのが特徴です。
確認、相談、提案など、どのようなことでもすぐに経営陣と直接やり取りすることができます。
クライアントの声を現場が聞き、それをすぐに社内で共有し、改善のサイクルを回す。これがプロダクト創りの基本です。
自分が行動することで次のプロダクト、次の方針に影響を与えられるのは、責任は重大ですが、やりがいがあります!

②社会への貢献

シーベースが提供する360度フィードバックは、自身と他者の認識ギャップ確認、組織の健康状態把握、社内のハラスメント傾向の検知など、さまざまな課題に対して有用なツールとして活用できます。
この取り組みを通じて、本人、組織、会社に「気づき、学び、成長」を感じていただきたい。そしてひとりでも多くの人にイキイキと活躍してほしい。
そう考えて常に働けています。

組織の雰囲気(チームでも会社全体でもOK)は?

フィードバックと対話

相手をよく知り、尊重する、フォローし合う風土があります。
シーベースのミッションは「フィードバックと対話で、すべての人と組織、社会をアップデートする。」
これをまさに実践したのがシーベース自身でした。

まずは対話です。
遡ること1年前の2021年夏頃、シーベースの状態は決して良いものとは言えませんでした。
「なぜリーダー陣が組織を引っ張ってくれないのか」という経営陣の焦り、
「どうせ何を言っても組織は変わらない」という社員の諦め、
そのようなムードが蔓延し、お互いの不信感から暗い雰囲気が漂っていました。

そのような中で開催されたのが「経営対話会」です。
経営陣とリーダー陣で本音で語り合おうという施策でした。

対話開始から約2時間。本音とは言いつつも、やはり表層的な話が続きました。
突破口は開けないか…と皆が感じていたところ、ある社員が「話すか悩みましたが、社長に言いたいことがあります」
と発言しました。
その内容はまさしく彼の本音であり、熱い魂の叫びだったことを、今でも覚えています。

そこからは、経営陣とリーダー陣との本音のぶつかり合いが始まりました。
不信の原因だったのも、単なる誤解やすれ違いだったことがわかりました。

これをきっかけに対話の文化が醸成され、今では組織風土として定着しています。

次にシーベースが取り組んだのがフィードバックです。
まずは相手を賞賛することに焦点を当てた「Good Feedback Award」の施策を開始しました。

「○○さん、毎回営業グループのフォローありがとうございます!」
「△△さんは疑問をそのままにせず、いつも主体的な改善提案をいただいています!」
「□□さんの落ち着いた丁寧な話し方、わかりやすい資料作成のおかげで、クライアントより信頼を得られました!」

といった内容による仲間からのフィードバックを通じて、シーベースが大切にするミッションやバリューを体現している社員を皆で賞賛し、他の仲間にもヒントが得られるように共有をするといったものです。

縁の下の力持ちとして、仕事に日の当たりづらい社員もフィーチャーされる機会が非常に増えました。
「皆ちゃんと自分を見てくれているのだ」と感じられるのは、嬉しいものですよね。

個性を認め、活かす風土

シーベースのビジョンは「個性を活かし、成長を支え合う、優しさにあふれた社会をつくる。」です。
例えば自分は趣味で動画編集をしているのですが、是非その個性を活かそうということで、社内広報動画の編集を担当しています。
自分の強みが評価され、さらに組織にも貢献できるのは、やりがいにも繋がります。

さらにはそれに触発されて、他の社員も「私も動画編集できるのでオープニング箇所を作ります!」と自発的に声を上げていただきました。
皆が個性を尊重し、それを活かせる場をどんどん作っていけるのが、まさにシーベースの「強み」なのだと実感しています。


今後シーベースで実現、挑戦していきたいこと

360度フィードバックが「当たり前」の世の中にしたいです。
例えば会社だけでなく、中学高校のクラスや部活、大学のゼミやサークルなどにも導入していきたいです。

・社会
フィードバック結果、対話により個性を尊重し、強みを伸ばす。いじめや差別、悪い思い込みをなくすきっかけにもしたい。
・先生
360フィードバックにより全員の情報&自身の関係性が把握できる。
・生徒
仲の良いグループに偏らず、今までコミュニケーションを避けていたような人に対しても「気づき」を得ることが出来る。

理想的すぎるかもしれませんが、こんな世の中を追い求めていきたいです。
いつか子どもたちが「あ!今日360度フィードバックの回答締め切りだった!早くやっておかなきゃ~」などと会話する場面を思い浮かべて。。。

シーベースのキーワードは「人」「フィードバック」「対話」です!
これに共感いただける方がいらっしゃいましたら、是非一緒に明日のシーベースを作ってみませんか?


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