見出し画像

子どもの考え

私たち大人は子どもの言動を否定してしまうことがあります

大人の経験則から考えると無駄に思えたり

意味不明に思ったり

わがままに見えたり

大人の目から見て

「すべきでないこと」

の裏側には実は子どもなりの考えがあります

遅くまで起きているのは

両親ともっと過ごしたい
親の帰りを待ちたい
家で遊ぶ時間が足りない
見たいテレビがある
お昼寝をして眠くならない

などなど

聞くと拙い表現であれ教えてくれます

それを聞かずについつい指示をしてしまいがちですが

理由を聞いてそれに対応することが大切だと思います

そして、子どもの間は何故そうしなくてはならないのかを伝えることも大切

子どもは大人と比べて体力がない
早く寝ないと成長ホルモンがしっかりと出ず、元気に大きくなれない
次の日に起きれなくて遅刻してしまう

そんなことを伝えつつ

じゃあ、その分

お休みの日はたっぷり一緒に過ごそう
明日は早く帰ってきてもらおう

など対策を伝える

子どもであれ大人であれ

納得して動くことが機嫌よく過ごせる

「理由を聞く」
「対策を提案する」

というのは介護でも同じこと

一見無意味に思える行動の裏には理由があります

言葉で伝えることが難しくても

ゆっくり耳を傾けることで本意がわかることも

わからなくても聴いてくれていると思うことで

心が通じたように感じることもあります

相手が誰であれ

自分の考えと違った行動をしたときは

耳を傾けるとお互いの世界が

広がるように思います

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?