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道場記vol.11 欧州と北中南米の覇権

こんにちは!

海外旅行に行くならスペインに行きたい

SportsZoneの望月です。

さて今回は道場記です。
現在進行形で行われている
欧州選手権、通称EURO2024、
そして南米王者を決めるコパアメリカ2024の実況をしました。

EURO2024 クロアチアvsイタリア↓

コパアメリカ2024 ブラジルvsコロンビア


試合は両方とも1-1の引き分け。
EUROの方は試合終了後のクロアチアの選手たちの表情が非常に印象的でした。

それもそのはず。
1-0で95分頃まで勝っていてそのまま行けばトーナメント進出。
そんな状況の中で追いつかれグループリーグ敗退。
引き分けでイタリアがトーナメント進出を決めたからです。

試合後にスタンドのファンに元へ行く選手たちの足取りは重く、
ファンを見つめたまま何もしない選手たち。
スタンドのファンは何も言わず惜しみない拍手を送っていました。

目の前の勝負に全てを、
人生を掛けるかの如く勢いを持っていたクロアチア。

あと数分数十秒守り切れず得点を許したことに、
選手達の悔しさが出ていました。

ただ、
ファンが拍手を送る姿はスポーツのとても良い瞬間だと感じましたし、
なによりそのあと会場全体からも大きな拍手が。
加えてピッチ上ではドンナルンマがモドリッチを優しく抱きかかえる姿も。
選手もファンもクロアチアに対する素晴らしいリスペクトが見られました。

また、別の話題だと、
クロアチアのレジェンドモドリッチがおそらくラストEURO。

今年39歳になるモドリッチ。
マドリーの同僚であるクロースが今大会で引退を表明。
彼も感じるところはあるはずです。
その中で臨んだ今大会。

この試合はPKを外した後のプレーで自陣から持ち運び得点。
38歳289日での得点でEUROの最年長記録を更新し、
当時のXのトレンドでModricが世界トレンド一位になりました。
色々と異次元すぎるのも慣れてきましたが、
やはりモドリッチはすごい。

できればまだ引退してほしくない。
次のW杯も観たい。
個人的な思いも溢れるのでした。

コパアメリカ -ブラジルGS敗退の危機だった-

さて話はコパアメリカへ。

今大会GS(グループステージ)注目のカード
ブラジルvsコロンビア。

試合は前半12分のハフィーニャの直接FKでブラジル先制。
コロンビアも前半終了間際にムニョスの同点弾で追いつく。
後半はお互い得点なく終了。
1-1で両国ともにトーナメント進出を決めました。

この試合はブラジルは試合前の段階で勝ち点4でGD(得失点)は+3。
3位のコスタリカは勝ち点1のGD-1。
僅かではありますがブラジルとコスタリカの結果次第ではブラジルの敗退もあり得る状況でした。

とはいえそこはさすがにカナリア軍団。
最悪の時代は回避。

後半はお互いにトーナメント確実と言うこともあり、強度がダウンした印象。
ハフィーニャとマチャドがやり合ってましたがそのほかは特に目立ったこともなく終了。
トーナメント一回戦でブラジルはウルグアイ、
コロンビアはパナマと試合をすることになりました。

この試合でイエローカードをもらったヴィニシウスは累積でウルグアイ戦出場停止。
かなり痛手に見える中でどう戦うのか楽しみです。

それでは!

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