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企画参加# ふぉれすとどわあふ 星の欠片の行方II

三羽烏さんの『鳥の足跡』から
みすてぃさんの『存在するものすべてが星の欠片たち』をかけて
私自身のお題『③誰もが夢見た「ふぉれすとどわあふ」』を描きます。
他投稿していた方々のイメージ・言葉も織り交ぜて書いてみました。
どんな世界観になるかと言うと・・・

鳥さんの大きな足跡は
最適化された宇宙船の降り立った跡
空気の抵抗を限りなく無にするために
全ての質量が最小化されて
裸眼では見えない特別な透明な存在
鳥さんに見えているのは宇宙船の擬態

森の雑貨屋さん「ふぉれすとどわあふ」を
守り続けるミユを
見守り続けるのは
『粉々になった宝石を飲み込んだ人達』
マサコとビル
2人の宇宙船の旅は誰にも邪魔されないハネムーン

「ビル、毎日来ても飽きないね」
「コーヒーをここで毎朝飲みたいんだろう?」
「少しもらっても誰も気付かないからね」

『空に輝く真昼の流れ星』が時々観測されている。
ミユが守りたかった人は皆
平穏、平和、無事に過ごしている
奪わないと叶わない願いなどなくなった
願いを叶えるために必要なものなんていうのもなくなった
願うと叶う
誰もが守られていて
誰にも干渉されない
願いが叶う世界

何が必要で何が叶わないかすらも願いの一部
本当は願うだけで叶うのに
何かに頼ることが美徳とされて
何かがないと願いが叶わないと信じたり
誰かに叶えてもらいたいと願ったり
そんな勝手さえ許されていた願い事がシンプルになった

『バランス栄養食品に心のバランスを整えてください』
とミユが願ったから
パラレルワールドの食べ物全部に
バランス栄養食品が混ざって
存在しうるものすべてに星の欠片が溶け込んで
ミユの首飾りと共鳴した

皆それぞれ違うハッピーエンドの次元を見つけた
攻撃に見えていたものは
願いを叶える希望の光だった
消えてなくなったように見えていたけれど
本当は違う次元の違う世界に飛ばされていただけ
それも全部ミユの首飾りのお陰

森の雑貨屋さん「ふぉれすとどわあふ」には
バランス栄養食品とおいしいコーヒーを求めて
宇宙船でやってくるお客様で賑わっている

『空に輝く真昼の流れ星』に見える物は二つ
宇宙船が大気圏を出入りするときの輝きと
願いが叶った時に星が瞬く煌めき
Airplanes in the night sky are really the shooting stars
Anybody can use a wish right now, wish right now, wish right now 

ピッタリな曲はこれ

テーマを3つ設定します。

  ①平和を脅かされる「ふぉれすとどわあふ」
  ②星の欠片をバレンタインチョコに入れた「ふぉれすとどわあふ」
  ③誰でも遊びに来れる「ふぉれすとどわあふ」

書いてくれる人はいないかもしれないと思いつつ、お題を設定しちゃうんだなこれが


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