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さて最終日!三羽 烏さん企画 #ふぉれすとどわあふ「想像してごらん」

※カガクについては素人の耳学問です。用語は科学的根拠に基づきません。
「なんか、そんなことかなあ?」(なんてな!)

こちらを受けて

②星の欠片が一つになった「ふぉれすとどわあふ」

で、思うことを書いてみました。



その昔、星は一つだった。
いや星というよりもただのポチっとした1点の座標にしか過ぎなかった。
その1点以外のものは何も存在し得なかった。
1点という言葉が正しいのかすらも判らない。
「無」の世界。

当然物質どころか宇宙などない。
しかしその1点の座標にしか過ぎなかった時間も
「ゼロコンマゼロゼロゼロゼロ。。。。。。。。。。何秒」
というような単位では表しきれないほど僅かな一瞬だった。
とにかくゼロに限りなく近い時間。
あるいは重力に支配された無限大の時間と言っていいのかも知れない。

その瞬間から星たちは粉々に、それも急速に散らばり始めた。

あるものは粒子のまま自由気ままに飛び回り、
あるものは星としてのカタチになっては爆発を繰り返す。
あるものは物質として生き残り
あるものは粒子と反粒子が合体して消えていく。

そう、あなたに見えるものすべてが星の欠片なのだ。
見えるものだけではない。存在するものすべてが星の欠片たちなのだ。

どこにでもある。
毎日見ている。
誰もが持っている。
空気もあなたの体ですらも星の欠片なのだ。
手の届かない場所にも無数に存在する。

星の欠片たちは自由。
「ここ」と自分自身が決めるまでは誰も居場所を特定できない。
時間も空間も存在する座標は自由。
でありながらまるでコンダクターの指図に従うかのような振舞いをする。
でも音が聴こえてくる方向すら判らない。

もう一度、星の欠片たちは一つになることがあるのだろうか?

想像してみてごらん。
もしこの星の欠片たちが再び一つになった時のことを。

あなたはもうそこには居ない。
誰も居ない。
身の回りの物質もない。音もない。風もない。
再び「無」の状態。

そこからまた新しい宇宙が始まる。

そして次元は無限。
あの「ふぉれすとどわあふ」のように
また新しいパラレルワールドの物語が始まる。


こちらに参加しています。

恰好つけすぎた?
スベったかも知れない?(「かっこう」だけに。って何でやねんっ!)
ふざけてません!(念のため)


ではまた。

みなさんにいいことがありますように。



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