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かわっち的に平成を振り返る3「環境の変化と好きを主張した10年」 平成21年~31年(西暦2009年~2019年)

年表(平成21年~31年)

2008年からは、会社を辞めてフリーランスになり、中小企業診断士の勉強をし、マーケティングリサーチ会社に就職し、「株式会社かわっち」を立ち上げた10年。そして、自分 をの未来や働き方を模索するなかで、ももクロを好きになり、アイドルという全く未知のコンテンツ分野を知ることになり、アイドルを通じてSNSを活用するようになった時。
フリーランスになってから、いつかは会社を立ち上げたいと思いながら10年が経ってようやく昨年会社を立ち上げることができた。
会社に勤めていた頃は、立場を気にして本音を語ることが出来なくない窮屈さを感じていた。「自分はストレスなど感じない、強い人間だ」と思い込んでいたが、会社を辞めて色々なしがらみや仕事から解放された時に、とてつもなくストレスが溜まっていた事に気づいた。
「好きな事を好きと言いたい」「嫌なものは嫌だと言いたい」これを実現するにはどうしたらいいのか?どうやったらナチュラルな自分のままで生きていけるのか?そんな事を模索しながら勉強したり、環境を変化させたり、アイドルにハマってみたり、旅行をしてみたり、美味しい料理屋に行ってみたり、自分の感情や感覚を開放する作業をしていたと思う。そのための思考回路を整理するためにマーケティングリサーチという分野で働いてみる気持ちになった。
アイドルヲタクのコミュニティに積極的に入っていくことで、新たな世界も知れた。
「株式会社かわっち」を立ち上げて、常につきまとうのは二律背反の価値を形にしていくこと。大胆と繊細、デジタルとアナログ、情報と情緒。左右に分かれる価値観をどこまで広くそして大きく動いていくことが出来るかが「かわっち」というコミュニティのようなネットワークのような最終的なセイフティネットを担保するような会社が実現していくことだと感じている。
平成の価値観の中で生まれた「かわっち」という会社が、令和で花開くように頑張っていかねばと平成を振り返りながら心に思う平成最後の日。


#コラム #エッセイ #日記 #平成 #平成最後

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