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めっちゃ言いたいキーワード「意味のイノベーション」! 言いたい!!

読書日記第3弾
突破するデザイン 2

従来言われていたイノベーションの手法・・・
・アイデアをいっぱい出す
・内部ではなく外部からアイデアを頂く
では不十分でうまく行かないケースがある、という問題提起から話が始まります。

室内の温度を調整るサーモスタットが例に出てくるのですが、あまりなじみのない商品でググってしまいました。
こういうもののようです。
https://bouhancamera-choice.com/nest

スマートほにゃららというやつですね。
従来は細かい温度設定やプログラムを自分でカスタマイズできるものばかりだったけど、これは細かい設定無しによしなにしてくれるものらしい。

この商品は、従来のイノベーションでは生まれなかったというんです。
顧客に聞けば、思い通りの温度にならない、といった不満はいっぱいだしてくれるけど、それらを解決していくとどんどん機能が増えていく。

機能満載のいろんなことに対応できる商品ができる。
でも、それって本当にみんなが欲しいもの?
という疑問から生まれたのが、超シンプルでセンサーやらAIやらで勝手によしなにしてくれるこの商品だそうです。

こういう商品は従来のイノベーション・・・アイデアをいっぱい出してそれを解決していく手法では生まれてこない。
問題提起自体から問い直して、なぜそれをするのかを意味から考え直おす。

ネストラボはサーモスタットに今までにない意味を与えることに成功した。人々は温度を管理したいのではない。できれば温度管理などすることなく、ただ快適に過ごしたいのである。(P020)

ずぎゅーん。

それやで!
ぼくはプロダクトじゃないのでちょっと違うかもですが、日々のデザインの仕事でも、この辺のアイデアが出きらずにぐるんぐるんしてしまうことがよくある。

これは、知りたいことがばっつり書いている本っぽい。

従来型を「問題解決のイノベーション」とし、それに対し、本書のメインテーマである発展型を「意味のイノベーション」と呼ばれています。

「意味のイノベーション」

これは言いたい。
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次のページをめくってみると節のタイトルが

「意味のイノベーションによる価値創造」

くっはー!
やばー。

これも言いたい。

「これからは意味のイノベーションによる価値創造をしないといけないんですよ。」とか言いたい!!

なるほどなるほど。
従来のブレストして、外からいろいろアイデアをあつめてきてって方法から、内から外へ、うちで揉んで、がんがんにディスカッションしてという感じにしていけばいいのか―。

うんうん。

うん?

創造性と批判をどのように結び付ければよいのか(この2つは明らかに矛盾している)。これは簡単なことではない。<中略>意味のある製品を生み出してきた人々は、成功と同じくらい失敗している。

むむ。
これは、そうか。
ぼくらウェブとかグラフィックとか広報とかコミュニケーションに関わるデザイナーが、この観点をどれくらい、どう持つかは要注意ってことか。

打ち合わせの中で直感的に見えてしまうことがある。
それなりに経験があるからだろうけど、言葉の温度感などから違和感を覚えることがある。この話で行くと、そこは批判ポイント。ディスカッションを深めるべき部分。デザイナー的な欲求からも、そこを置き去りにするのはつらいし、変な触り方をすると他で整合性がつかなくなる可能性がある。

でも、これは多分、成功するか失敗するかわからないポイント。

経営者自身でなくては責任が取れない話。
ここでいうところの「内」というのはそういうことだろう。
外部が口出しすべきではないところ。

今ちょうど仕事でモンモンしているポイントですわ。
続きが楽しみ!


今日も写真はunsplash


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