ベランダ菜園の準備

実は、契約しているアドバイザー付き菜園をやめて、ベランダ菜園をやろうと決めた時、鉢をこれ以上増やすのではなく、もっと大きな場所が欲しかった。で、
勢いでポチったのが、再生ポリエステル?の127リットルも入るプランター。プランター自体はとても軽いけれど、土が入ると半端なく重い。
しかも通気性が良すぎて、すぐに土がカラカラに乾いてしまう。これは対策しないと真夏に水やりの量が半端なくなる。
しかも台風が来たとき移動が出来ない。重すぎて飛んでいかないとは思うけど…
何でも心配し先の先を読む私のはずが、
痛恨のミス。セパゾンのせいにしておこう。

ここに植えるのは、モロヘイヤ、バジル、パセリ、イタリアンパセリ、ワケギ(スーパーで買ってきて根本を根出ししてから植える)、ルッコラ、ラディッシュ。ワケギに虫除け効果を期待している。

今はまだ再生した土と新しい土を混ぜて、肥料を足して休ませているところで、これまた痛恨のミスで、苦土石灰を入れるのを忘れていて、間を空けて後から入れた。
植物を育てるには土作りがとても大切なので、計画的にやらないと買ってきた苗を土に下ろす事も、播種も出来ず、タイミングがずれて大切な春の時間を無駄にすることになる。

今ベランダで待機している苗は、パセリ×3株、ポットに播種して芽出し中なのが、バジル、しそ、イタリアンパセリ。

もう鉢に植え替えたのがスペアミント、カモミール、レモンバーム。
これから鉢に植え替えるのがモヒートミント。

別の細長いプランターには、ルッコラとラディッシュを植えていて、3日くらいで芽が出てきた。ここには、5月にはヘチマを植えたいので、苗が大きくなってきたら何処かへ引っ越しさせる予定。

フランスに行ったら、自然農をするつもりなので、シェア畑で習った有機農法はほぼ役に立たないだろうけれど、自然農ができる畑を持っていないし、地面で菜園体験が出来たのは良かったと思う。

これからは防虫ネットやビニールマルチの無いベランダ菜園。プラスチックだらけの資材ともおさらばできる。ベランダにも青虫さんやバッタはいっぱいやって来ます。毎日見ないと一晩で一株やられることも。私は地道に手で取って対策するつもりです。
プラスチック資材はとても便利だけれど、全てマイクロプラスチックになってしまいます。しかも野外で使うことを想定しているプラスチックは、紫外線等でボロボロになる特性をカバーするために様々なものを配合して強度を高めているので、プラスチックとしての汚染度も極めて高いのです。

今回再生ポリエステルのプランターを買う時もすごく悩みましたが、きちんと再生されている様だったのと、今既にあふれるほどあるペットボトルの再生も大切だと考えたからです。矛盾に見えるかも知れませんが、時に『完全なものだけ』を求め過ぎるといい方向に行かない気が何となくするんです。
緩いほうが、全体を見れば上手くいくというか…


コンポストも2つお世話をしないといけないので、ベランダでしゃがんでいる時間が多くなってくる。私の大嫌いな蚊の対策も準備しなくては。

あゝ 早くフランスで自然農を始めたい。
のんびりと田舎で、動物たちと暮らしたい。
いい家が見つかれば、犬とヤギと鶏と暮らし、果樹をたくさん植えて…

素人だからとやらないで人生終えたくない。

その時まで健康に生きていなければ。

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