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メディアミックス反対声明

どうも、卯月綺華(カツペソ)です。

本来なら『【シン・卯月絢華のシネマ馬鹿】Vol.27 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』という記事を公式のネタバレが解禁されたタイミングで書こうと思ったんですけどそんな気分じゃなくなったのでお気持ち表明したいと思います。

『セクシー田中さん』といえば小学館の『姉系プチコミック』で連載されていたレディースコミック。つい先日木南晴夏主演でドラマ化されたのも記憶に新しいですね。

しかし、その一方でドラマ版は原作者である芦原先生と脚本家である相沢友子(今回のトラブルのA級戦犯となった脚本家)との間でトラブルがあったようです。

私はこの漫画及びドラマについて未見なので詳しいことは分かりませんが、一連の流れを見ている限り「9割日テレ及び脚本家に非がある」と思っています。

そして、最悪の事態は起こってしまいました。

このポストを最後に芦原先生は自ら命を絶ってしまいました。トラブルで相当追い詰められていたものと思われます。

札付きの脚本家

一連のトラブルは原作者と脚本家の意見の食い違いの元で発生したものという事になっています。要するに脚本に原作へのリスペクトがなかったのでしょう。
相沢友子のやらかしは今回が初めてではありません。過去に『おせん』や『ビブリア古書堂の事件手帖』(フジテレビ版)、最近だと『ミステリと言う勿れ』でもやらかしています。
特に『おせん』に関しては原作者であるきくち正太先生がドラマの出来の酷さに筆を折ったという曰く付きでもあります。私は原作を読んだ上でドラマも見ていましたが正直言って「これはない」と思っていたぐらいです。(ちなみに主題歌はDef TechのMicro)
要するに『ビブリア~』や『ミステリ~』に対して余計な恋愛要素を足して大炎上したのもこの相沢友子という脚本家の仕業です。(『ミステリ~』に関してはあの出来にも関わらず劇場版が大ヒットしてしまったので正直悔しいですが)

メディアミックス反対声明

物書きでいくつか公募に応募している身からすれば「処女作のメディアミックス」は避けて通れない道です。特にメフィスト賞は『線は、僕を描く』や『法廷遊戯』を筆頭に実写化ラッシュが相次いでいます。(どっちも日テレが関わっているのが厭らしいですが)
仮に自分がメフィスト賞を獲って即プロデビューした時に心配するのは「印税によるインボイス制度」ではなく「メディアミックス権をどこが取得するか」だったりします。
自分の場合、ドラマにせよ映画にせよTBSかテレ朝がメディアミックス権を持ったら「間違いない」と思っています。配給会社なら松竹かギャガでしょうか。

そういう訳で公式Xのプロフにも書きましたが今後は「仮にプロデビューしても汐留のテレビ局と系列局であるOBPのテレビ局からの仕事は断る」方針で小説家として活動していきたいと思っています。
これが私の「メディアミックス反対声明」です。

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