英才教育、、、?英語耳
4歳ぐらいから、英語のカセットテープを母に聴かされてた。テキスト代わりの英語の絵本数巻とカセットテープ8本のセット。
聴かされてたといっても、カセットテープの内容に合わせて絵本を見たり、口に出して英単語や文章のマネをする感じなので、途中からはわりと面白くなってきて、だいたいいつも寝る前に自らテープをかけて、妹と弟達と一緒に絵本を囲んで寝落ちしてた。
何回も繰り返すうちに、絵本の内容もテープの内容も覚えてしまって、絵本を見ずとも勝手に内容丸暗記。
きょうだい3人で、もうカセットテープの音声そのままに、その中に出てくるキャラクターのモノマネをしてた。うちら家族以外には、誰にも通じないモノマネw
うちは小学校4年生ぐらいまで聴いてた気がする。何がスゴイって、今でもふとした拍子に、そのセリフを思い出す事。
例えば当店のお客様が「みかんって英語でオレンジって言うの?」と仰った際に、
日本語ナレーション:いいえ、オレンジではありませんよ〜
英語の先生:tangerine。tangerine
と、当時のテープで聴いたそのまんまのセリフが口をついて出てしまうほど。
カセットテープで単語を2回繰り返すその部分までついマネてしまう。
ちなみにテープのその続きは、
日本語ナレーション:ではオレンジは?
外国人の英語の先生:Orange Orange
日本語ナレーション:よーく聴いて下さい。オ・レ・ン・ジではありませんよ〜
外国人の英語の先生:Orange(オゥレンジ)、Orange(オゥレンジ)
と、いまだにハッキリ覚えてる。
そして、子供の頃に聞こえたままに、今でも口マネしてしまうし、できる。
「子供は耳がイイ」とはよく聞く話だし、「英語耳は幼いうちに作れ」ともよく言われてるけれども、実際にうちは妹の結婚式でしか海外に行った事が無いにも関わらず、当店へお越しになる外国人のお客様に、「日本人の喋る英語っぽくない」とか「聞きやすい」的な事を言われてたし、中学と高校の英語のテストは、文法の筆記テストはからっきしダメだったのに、ヒアリングだけは常に満点だった笑。
そして悲しいかな当時の英語テストは、文法や筆記の出題7に対し、ヒアリング3ぐらいの比率だったので、ヒアリングがいくら満点でも30点だった。
でも、あながち、幼少期に英語耳を作れ説は間違って無いんだな、と。
聞こえるままに素直に口マネできるうちに、色々聴かせてみよう。
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