頭のいい人たちが民主主義はオワコンだって言いだすのは頭がいいからであって、実際はオワコンではないって話だよ
そこそこの方初めまして。猫です。
一見難しそうな話を興味を失わない程度にダラダラ書き連ねるシリーズ第二弾です。
それでは対戦よろしくお願いします!P.S.本文は前作よりおふざけ成分少な目です
民主主義がオワコンってなんでや?
最近、民主主義の限界とか民主主義がオワコンとか言われていますがそれは何故なのでしょうか?
最近ちょこちょこメディアに出演されている成田悠輔さんが説明されているので引用したいと思います。
いったい、何が問題なのか。
これをざっくり要約すると"民主主義は人に流されやすいバカがたくさん投票に参加するからダメ!!"となります。
そもそもバカって何?
あなたはバカってそりゃ頭の悪い人のことじゃんって思っていそうですけど、実は文脈によって少し意味が違います。
「田中はテストでクラスで最下位だったからバカじゃん」
「山田は俺よりテストの点数低いからバカじゃん」
この2つの文の"バカ"も多少意味が異なります。
「田中はテストでクラスで最下位だったからバカじゃん」
は、田中はクラスメイトと比較すると頭が悪いという意味です。
「山田は俺よりテストの点数低いからバカじゃん」
は、山田は俺と比較すると頭が悪いという意味です。
なので"バカ"という言葉には必ず比較対象が存在します。
人に流されやすいバカの比較対象は誰か?
では先ほどの"民主主義は人に流されやすいバカがたくさん投票に参加するからダメ!!"の"バカ"の比較対象は誰でしょうか?
実は、社会の平均を比較対象にしているのではなく自分を比較対象にしているのです。
仮に社会の平均を比較対象にしているのだとしたら、バカは投票で影響を与えられるくらい沢山はいません。
その理由は社会の平均くらいの人たちが多数派だからです。
頭のいい人たちにとって民主主義がオワコンなのはなんでや?
頭のいい人たちにとってしてみると、自分よりバカな人がたくさん投票しているのだから投票結果に不満を持つのは当たり前ですよね。
だから頭がいい人たちが民主主義がオワコンって言いだすのは当然っちゃ当然です。
民主主義は実はオワコンではないのはなんで?
猫は民主主義は実はオワコンではないと考えています。
その理由は、歴史を振り返ると社会全体の価値観は常にアップデートされているからです。
例えば、昔は男性優位だった時代から男女平等を意識するようになった時代に移り変わっているのは歴史で学んだと思います。
現代は更に性的マイノリティへの配慮まで進みました。
このように社会全体の価値観というのは長い目で見ると常にアップデートされ続けており、それは今後も続いていくと猫は考えています。
というわけで、このNoteがなんか良かったと思ったらスキしてくれると嬉しいにゃぁ~
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