おっさんずラブが流行るのは納得

AmazonPrimeに最近追加されて気になっていたので見てみた。
心をがっちり掴まれた。これは笑えます。

主人公はるたん役の田中圭さんもいいが、やっぱり黒澤部長役の吉田鋼太郎さんが最高にはまり役。仕事ができる男と別の顔のギャップがなんとも言えないシュールな空気を生み出す。
こてこての演出も笑いどころがわかりやすくていい。

ところどころに心に残るセリフを入れてくるあたりが、ただのコメディではないなという印象。まだ2話しか見ていないのでなんとも言えないが、この先の展開も楽しみ。

このおっさんずラブは今年の4月から放送されて、10月にDVDが発売されたばかり。それなのにAmazonPrimeに追加されていた。そこがまず素晴らしい。だからこうして作品に触れることができた。感謝。

黒澤部長の奥さんの役で大塚寧々さんが出ている。久しぶりに見た。
ドラマ、バラエティ一切見ないので10年以上会っていない俳優さんや女優さん、芸人さんがたくさんいる。まっちゃんも気がついたらレスラーみたいな体型になっていた。

みんな同じだけ時間が流れている。誰も抗えない。

流行を否定していた時期
流行っている音楽、映画、ドラマを毛嫌いする時期がかなり長い期間あった。
売れているものに興味はないというスタンスを取ることによってなにかしらの精神状態を保っていたのだろう。我ながら愚かなことだ。

流行っているものにはそれだけの理由がある。魅力的だから流行る。

このドラマがオススメという情報が入ってきてもなかなかレンタルしてまで見ようという気にはならない。AmazonPrimeはその敷居を劇的に下げてくれた。
重版出来、結婚できない男、バチェラージャパン。海外版SUITSなど全てAmazonPrimeで視聴した。

レンタルDVDだったらこのおっさんずラブでさえ見ていたかわからない。AmazonPrimeで気軽に一話だけダウンロードしてみて、楽しければ全話見るというやり方ができるのは本当にありがたい。

ドラマを気軽に好きな時間に楽しめるいい時代になった。

ありがとうございます。有意義なことに使います。