お客様の顔は見えていますか?
皆さん、こんにちは。カタリストエージェントの勝田です。
先日、私の前職企業であるジェイエイシーリクルートメントのある部門長よりお招きを頂き、現職の執行役員以下、部門長6名と食事をする機会がありました。また、たまたまですが同じタイミングで別の部門長3名とも食事をする機会があり、この2週間の間にジェイエイシーリクルートメントの幹部の方9名と直接、話す場を持たせて頂くことができました。
私がジェイエイシーリクルートメントを退職したのは2021年の9月末でしたのでちょうど約2年が経つタイミングでした。そのため、改めて皆さんとお話しするのがとても懐かしくもあり、今のジェイエイシーリクルートメントの状況も伺うことができ、とても有意義な場となりました。
今回の記事ではこの話を踏まえて、リアルな「お客様の顔」というテーマについて見ていきたいと思います。
人材紹介の仕事が益々、気軽になっていく?
最近、特にコロナ禍を経て人材紹介のビジネスの仕方が大きく変化したと感じています。その変化とは、「気軽さ」です。
具体的に言えば、「リモートでの商談」の普及と「採用管理システムの導入」により、人材紹介の仕事がある意味、とても気軽にアプローチができるビジネスになったということです。もう少し詳しく見ていきましょう。
以上の2点により、ある意味とても「気軽」に商談やマッチングなどの人選が行えるようになったことで人材紹介の仕事がかなりオペレーティブなものにシフトしていく傾向が強まったと言えます。
お客様の顔は見えているか?
それではこのような人材紹介の「気軽さ」がお客様の満足度につながっているのでしょうか?
私はそうではないと考えています。
このような仕事をしているだけでは、本当にお客様の考えていることや現状の課題、今後の将来ビジョンなどについて深く理解していくのは難しいのではないかと思います。
なぜなら
からです。
冒頭で紹介したジェイエイシーリクルートメントの幹部の方との対面での食事会はまさにこのことを気づかせてくれたとても貴重な機会でした。
直接話すことによって、
各部門の組織状況や課題、それに対する部門長の考え方、今後の戦略やビジョンなどについてリアルに確認することができました。
単なるヒアリングであればリモートなどでもある程度は確認できることはあるとは思いますが、このような内容で大事になってくるのは部門長の「本気度」や「覚悟」のようなものです。この点を掴むのはやはり、リアルに相手の表情や態度、声のトーンなどを確認して初めて可能になってきます。
このような深いレベルでの企業理解があることで質の高い人材紹介の仕事ができるものだと弊社では考えています。
弊社、カタリストエージェントでは
弊社、カタリストエージェントは、両面型で企業と求職者を一気通貫でご支援・サポートする体制をとっております。
その意味で、今回述べてきたようなリアルなお客様の状況をダイレクトにお伝えしていくことをとても大事にしています。
もちろん、弊社も採用管理システムも利用しますし、商談をリモートで行うこともしています。ただ、できるだけそれ以上のプラスアルファの情報を提供することにこそ、エージェントが介在する意味だと考えています。
そのため、これからもリアルに顔が見えるお客様に対して、弊社も真正面から真摯に向き合っていきたいと考えています。その上で提供できるサービスレベルの高さこそ、弊社の価値だと思っています。
人材業界への転職・採用のご相談は是非、弊社までお気軽にお問い合わせ下さい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?