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ナラティブに引っ張られる/書くことは難しい①

マッシュポテトを作りながら、日記に何を書こうか考えていました。

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以前とあるお店で食べたふわふわのマッシュポテトを作りたくて、調べながら作っていました。牛乳の量を調節しながら作ると、けっこうふわふわになるみたいです。裏ごしはしていないので、写真を見るとちょっと粒が残っていますね。バター風味のマーガリンと塩の量を自分好みにできるのが、家で作るときの楽しみです。


Twitterで話題の「なぁさん」という方のストレッチ本を買ったので、すきま時間を見つけて体を伸ばしていました。普段読書やらゲームやらをよくするので、目、肩、首が凝るんですよね。ストレッチを挟みながら作業すると、わりとダメージを軽減できる感覚があります。「姿勢改善ルーティン」がけっこう効きました。

日記を書き始めて一月が経ちました。日付が空いても良いので書き続ける、これをルールにしていたので、とりあえずいい感じです。

書くことが苦手なので日記を始めたのですが、日記形式であっても書くことって難しいです。

その日あったこと、その日考えたことをスナップショットとして書いていく。というのがわたしの日記を書く上での目標なのですが、これが難しいんです。どうしてもナラティブよりに出来事を記述してしまうんです。

物語的に出来事を書こうとすると、例えばある料理を作ったとして、「なんで作ろうと思ったか」「どのような順序で料理したか」「その結果どうなったか」「結果を受けてどうしたいか」‥のように、因果の羅列という形式に沿わなくてはいけなくなります。こうなった時、因果をうまく繋げないと、「これはうまく書けないから日記には書かないでおこう」となる‥‥と思っています。それを出来るだけ少なくして、あったことを出来るだけそのまま書けるようになりたくて、「出来事をスナップショットのように書く」ことをひそかに目標にしています。難しいですけれど。


そういえば、この日記は
・自分以外の読み手を想像して
・一人称(ねこやなぎ)を焦点として
書いていますね。あんまり意識してこなかったですが。
自分以外の読み手を想像しながら日記を書くというのは、「記録」の側面が強い日記の性質とうまく噛み合わない‥かもしれませんね。でもとりあえず続けてみます。書くことは難しいですが、書いているうちは無心でいられるので。書くって不思議ですね。
いつか自分を三人称として扱った日記も書いてみたいです。ちょっと面白そう。小説でみられる「全知の語り手」ですね。物語世界のことをなんでも知っていて、登場する人たちを全て三人称で呼ぶ。日記でそんなことできるのか分からないですが。メタ日記みたいになりそうですね。


(ねこやなぎ)


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