ストーカーとらいおんハート 日刊ねこvol.4
甘えんぼうすぎる4歳の元保護猫と、うつで引きこもりがちの乳母(わたし)のやさしい共依存ライフ。陽気な彼氏もいます。
猫はどこでもついてくる。昔ポケットピカチュウという小型ゲームがあったけれど(ピカチュウと一緒にお散歩できる歩数計)、ほんとにアレみたい。
家の中を移動すれば一挙手一投足すべてに小走りで反応してくる。寝ている間ですら、私が左から右へ寝返りを打つと猫も腕枕を求めて左から右へグリグリ大移動をする。
ストーカー被害を受けているのは私だけではない。
主なターゲットは私なのだが(そのせいで24時間中22時間は猫と密着している気がする)、私がつれないときには彼氏に的を変えてしつこくつきまとっている。
彼は仕事が在宅ワークなので日中は迷惑極まりなさそうだけど、しょっちゅう根負けしては猫を抱き上げあやしている。猫好きの性、おねこ様の要求には逆らえません。
そんな彼は今年新しく目標ができたらしい。
いわく、「娘がうまれたら絶対にこれを言いたい!!」とのこと。
……えーっと
まあ、今のところ出産の予定はないけど、それまで猫がストーカーしてくれてるといいね。
(私はもし子どもが生まれたららいおんハートの2番の歌詞を伝えてほしかった)
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