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なぜ「水曜どうでしょう」を観てしまうのか?

北海道テレビが作った深夜番組「水曜どうでしょう」。

主演映画やドラマに大活躍の大泉洋さんが、まだ大学生だったころにメインキャストに抜擢された番組。この番組が大泉洋を発掘した?とされているらしい。

私は完全なる「水曜どうでしょう中毒」です。Netflixで観られるシリーズは最低10周はしている程の中毒っぷりです。調べてみると、芸能界にも私と同様に、水曜どうでしょうの虜になっている人がいるようですね。(本当かどうかはわからないけど、山田孝之さんもファンらしい)

まだ観たことがない人のためにも、主要キャスト4名をご紹介しておきます。

大泉洋さん(メインキャスト 通称:大泉くん、すずむし)
鈴井貴之さん(メインキャスト&番組の企画・構成 通称:ミスター)
藤村忠寿さん(チーフディレクター 通称:藤村くん、魔神、ヒゲ)
嬉野雅道さん(撮影担当ディレクター 通称:嬉野くん、うれしー)

画面に映っているのは大泉さんと鈴井さんです。しかしながら、ディレクターの藤村さんや嬉野さんは声のみだが、ガンガン番組に参加している。このディレクターが番組に参加している、というのも水曜どうでしょうの大きな特徴のひとつです。


完全に個人的な感想、そして主観が入っているのを承知の上で、「水曜どうでしょう中毒」の要素を紹介していきます。正直、これを読んでくださった方が観たくなるかどうかは、あまり関係ないと思っています。ここから先を読んで観たいと思った人が観てくれたらいいな、と思っています。

そうしたら、きっとあなたも中毒になるでしょう。(たぶん中毒になるのは5人に1人くらいだと思われる)


中毒ポイント1:名物「大泉さんVS藤村さん」の口喧嘩

いわゆる企画モノの番組なのですが、キャストである大泉さんと、制作側である藤村さんが、カメラ越しに口喧嘩をよくするんです。これが面白い。大泉さんを嘘でサイコロの旅に連れ出したときには「こりゃ、拉致だよ、拉致。」と藤村さんを攻め立てる。逆に大泉さんが腑抜けた発言をすれば、「脳みそがスズムシなんだよ。おい、スズムシ」と大泉さんをバカにする。このやり取りが面白い。もちろん、最高に面白いかというとそうではなく、「なんか、バカバカしくて面白い」のです。


中毒ポイント2:ミスターVS魔神の甘いもの対決

甘いものが苦手な鈴井さんことミスター。甘いものが主食で尋常じゃないほどのスピードで食べることができる藤村さんこと魔神。この2人が企画の中の随所で甘いもの早食い対決をするんです。勝負はもうわかっているんです、魔神が勝つ。そしてミスターが甘いものを食べてのたうち回る。結果がわかっているのに面白い。遂には甘いもの対決をしながら北海道から九州まで旅をする企画をやっちゃうくらい。(確実に魔神の独断で決められた企画だろう)


中毒ポイント3:やっぱりサイコロの旅

水曜どうでしょうを一躍人気番組にした企画が「サイコロの旅」。サイコロの1〜6の目に行き先を設定し、サイコロの出た目に従って日本中を移動しながら、ゴールの札幌を目指す企画。とにかくこの企画がバカバカしいけど面白い。東京から福岡まで14時間の深夜バス、なんて目が用意されているわけなんです。なぜなら行き先の設定をしているのが、ドSの藤村さん。札幌に帰れる目はあるものの、容赦のない目の設定(フリップは手書き)が面白い。


と、中毒ポイントを3つ書いてきて思ったのだけど、水曜どうでしょうの中毒性はテキストにすると伝わりにくい、という事がわかってきました。

ちょっとでも興味がわいた人は、ぜひNetflix等で水曜どうでしょうを観てみてください。とりあえずのおすすめは「サイコロの旅1

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