旦那の転勤で山口についていったら、キャリア諦めるどころか仕事任されて会社が拠点作ってくれた話

キャスターに入社してもうすぐ4年目を迎える後藤です。

キャスターは、転勤族の妻にパラダイムシフトを起こしてくれた会社です。

転勤族の妻がキャリアを築けないのは当たり前というか、仕方ないよねという概念。。今の私にはもうありません。

夫の北海道転勤が決まった時、夫が単身赴任をすれば、もしかしたら私のキャリアも東京で続いていたかもしれません。
が、それって結婚している意味ある?と思い、私は北海道で夫と共に暮らすことを選びました。
幸いすぐに仕事も決まり、週末や連休は北海道のあちこちに旅をしながら、なかなか楽しい生活を送りました。

一瞬ハッピーな話なんですが、仕事をするという面では正直大変苦しかったです。いつかは転勤で東京に戻る人という扱いなので、軽い仕事しかありませんでした。
つまらないなと思い始めた頃に、妊娠が分かり、出産しました。
とりあえず1年は休み、子供が1歳2ヶ月になった頃に、仕事を再開しました。そろそろ東京に戻って思い切り働きたいなと思っていましたが、そんなに都合よく東京への転勤はなく、次の異動先もまさかの北海道の別の場所でした。

働き続けることに対して、心が折れかけたのですが、発想を転換してみようと思い、転勤があってもキャリアが続く仕事、これまでのキャリアを少しでも活かせる仕事をと考えて、企業保険の法人営業に転職しました。
夫の転勤に合わせて、全国どこでも近くの営業所に異動できるとのことでしたので、この会社でキャリアを築こうと決めました。
会計事務所で節税対策として、企業保険に加入して費用に落としながら資産を貯める方法を経験していたので、初めての営業職にしては比較的よく新規案件を獲得できていました。

ところが、こういう金額の大きい金融商品というのは、たくさんの担当会社を抱えて、ずっとそこに自分も住んでいて、タイミングが良い年に戦略としてご加入いただける商品なので、あと1年後または2年後にいいタイミングが来たとしても、もう自分はココにはいないかもしれないと分かった時に、無責任だなと感じました。
転々としながらその土地土地でやっていけるものでもないなと。
と同時に、経営戦略の提案が金融商品だけってのも普通におかしな話だなと。

そこで再度、自分の置かれている状況を考えました。
北海道には私が希望する職種、レベルでの求人はない、これからも転勤は続く、3歳になった子供は3年後には小1になる。。。

在宅でフルに働ける会社はないだろうかと思いました。

すぐにネット検索で「経理 在宅 フルタイム」と入れ、出てきたのがキャスターでした。フルリモート勤務ってほんとに?と思いながら、応募ボタンを押しました。

あれからもうすぐ4年になります。
その間、北海道から山口県に転勤しています。
引っ越しが決まったときも、土日プラス1日くらい休めば働けるかな?と思えたことが嬉しかったです。パソコンとネット回線さえあれば、私の仕事はどこでもできる。こんなに柔軟な働き方は他にはないと思います。

キャスターに入ってからは、とにかく何でもやってみようと思い、チャンスがあれば挙手をして、いろんなことに挑戦させてもらっています。
社内にはやるべきこと、やった方がいいことはたくさんあって、その中で自分でも役に立てそうなこともたくさんあります。フラットに提案もしやすく、また組織全体のフットワークが軽いので、大事なことがサクサク進むのも好きです。
毎朝パソコンの電源を入れるときに、キャスターで良かったとほんとに思います。
 
現在は、ACC/HR事業部の運営に従事しており、経理のウェビナーや導入事例インタビュー、営業、現場フォロー、カスタマーサクセス、数字分析、他社との業務提携、コンピテンシー評価導入など、認知活動から実態観測、メンバー評価など、事業部の土台強化と発展に貢献しています。

そしてなんと、この度、領収書や請求書などの紙書類を扱う拠点として、山口県岩国市に「キャスタースクエア岩国」を設置することが決まりました。

プレスリリースはこちら↓
https://caster.co.jp/4897

転勤で辿り着いたこの土地に、まさかキャスターの経理のオフラインオフィスを開くことになるとは、自分でもびっくりです。

こちらの方は「〇〇するん?」「〇〇せにゃ、いけんけぇ」など、ほっこりする言葉遣いをされ、地元愛に溢れる人達が多いので、岩国を出ずに働ける場所を一緒に作れたらなと思っています。

私は、採用、教育含め、最大限努力したいと思っています。
そして、岩国だけにとどまらず、山口県内にリモートワークで働く人が1人でも増えるといいなと思っています。

キャスターでは一緒に働く仲間を募集しています。

山口県は、緑豊かで穏やかな気候に恵まれとても住みやすい場所です。
私の住む岩国市だけを見ても、産まれたときからずっと岩国で、そのまま結婚をして、親元も親戚一同も皆この近くというご家庭が多いように感じます。それだけ、離れたくない町。ずっとここで暮らしていきたい町なんだなということが分かります。

一方で女性が働ける場所が少ないようにも感じます。
PTA活動をされている方達の中には、仕事でも活かせそうなスキルをお持ちの方もいるように感じます。
もしくは、進学・就職などでいったん関東に行ったものの、やはり地元に住みたいと思っている方、私のように働きたくても夫の転勤がある人。

お話しだけでも聞いてみたいと思った人がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。
募集要項はこちらです。
https://herp.careers/v1/caster/N_Ga4sZ7R_OZ

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