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一つの不動産を買うのに何回契約するの?

通常、お買い物をするときの
契約は1回ですよね
でも不動産の場合は
たったひとつのマンションを建てるのに
何回も契約が必要になります。
今日はその全体像のお話

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何をもって契約と定義するのか!!
とか言うと窮屈な話になります。

ここでは当時まだ
不動産を持っていなかったわたしが
ざっくりと不動産を購入するまでに
どんな書類に何回実印を推したか
その書類の意味と合わせて
お伝えしたいと思います

ちなみに、
今回はわたし自身が経験しているパターンの
話なので、新築で建物を建てる場合の
契約の流れです
(一番面倒なパターンってこと)
既にあるマンションを買う場合は、
もっと簡単になります

1,買付

最初は買付申込です。
「この土地、銀行が融資してくれたら
買います」って意志を伝えるものです。
不動産の場合、買いたくても
資産家でもない限りお金が足りませんので
銀行融資を引かないといけない
のでその間つなぎとめる為に
まず買いたいい意志を伝えます。

2,売買契約(土地)

ある程度銀行融資が引けそうとわかれば
先に土地を買う契約をします。
ただ、融資が降りなかったり
融資の条件が希望に満たないケースも
考えられるので
「ローン特約」が必須になります
買付の段階からローン特約を入れますが
土地売買でも必須です。
ここでローン特約を入れないと
絶対土地を買わないといけなくなります

3,金銭消費貸借契約(通称:金消)

「きんしょう」と呼びます
これは1,2のように不動産を
持っている売主さんと
結ぶ契約では無くて、融資してくれる
金融機関と結ぶ契約です
いわば、「ローンを組む」の具体的な
契約名が金消
何年のローンを金利何%で支払うのか
この契約を結んだら
土地の代金を支払って、
土地の売買を完了させます

4,建築設計・管理業務委託契約

新築で建物を建てる場合
まず土地を所有権が無いとその上の建物の契約はできません
(人の土地に勝手にマンション建てるわけにもいきませんから)
なのでまず、土地の契約が正式に終わってから
いわゆる建築家さんにマンションを建てる契約を結びます
ただ「2,土地の契約」前に大枠のマンションのプランは
考えておくのが通常
です
でないとどんな建物が建つかわからない
= 総額がわからない
= 金消で何円借りればいいかわからない
となってしまうからです
正式に建築設計契約を結ぶのが
金消の後という話

5,工事請負契約

建物の設計をする建築家さんと
実際に建物を建てる大工さんは別のお仕事です
なので工事業者さんにも契約は必要です
1~4まできっちりやっても、建てる業者さんが
いい加減だとトラブルになりますので
信頼のおける業者さんを選ぶことが大切です。

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単純化すると5回の契約って感じです

ただ契約に至るまでの準備も考えると
実際の動きはもっとややこしいので
それはまたおいおいお伝えできればと思います。

→→→一本の電話

「1棟目の不動産を買うまであと0.3カ月」

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