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Q149:不動産投資の資料請求って何を確認するの? 固定資産税評価証明書

A:売買する時期によって支払う金額が変わるためチェックが必要が必要です

◆固定資産税評価証明書とは

不動産の価値を証明する証明書です。土地と建物それぞれに対して評価額が設定されます。ここで決まった金額を元に固定資産税や登録免許税などの費用が決定されるため、不動産の購入においては諸費用の額に大きな影響を及ぼします

◆購入時期で按分する

固定資産税は毎年1月1日にその不動産を所有している人に課税される仕組みになっています。ここで支払う固定資産税は1年分という考え方になります。ところが不動産を売買した場合、引き渡し後は新たに買った人のものになるわけですが、買った人が課税されるのは次の年の1月1日になります。つまり買った年の固定資産税は払わなくてよいということ。極端な話、もし1月2日に売買して引き渡した場合、買った人はほぼ1年分の固定資産税を払わないことになってしまうのです。そんな時期による不利益を均一化するために一般的に売買時に合わせて固定資産税を按分して、それぞれ所有していた日数分だけ固定資産税を分けるようになっています。なので不動産を購入するときには固定資産税評価証明書とおおよその売買契約日を想定することでどれくらいの按分された固定資産税を支払うことになるのか想定しておくことが大切になります。

売買に関わる諸経費の中でも固定資産税の按分は大きな金額




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