見出し画像

病みながらもカサンドラが離婚する方法


せっかく始めたお仕事を、子供の通園が困難になる事から昨日退職したドラ美です。


ずっと考えていました。

どうしたら、依存傾向の強いカサンドラが病んでしまった状態で健全な子育てをしながら離婚ができるのか。


方法もわからずに、それでも我慢の限界でコロナ別居からのADHD障害特性ゆえの仕事でのぶつかる困難からのパニック症状悪化。そして加わる子供の保育園への送迎の困難さ。 


それって絶望的ですよね。

離婚を選んだら、病んでいる状態で社会では生きていけないのに、子供を抱えて生きていかなきゃならないわけなのだから。

でもね、これを読んでくださってる経験者なら感じていると思うのですが、アスペルガー傾向の旦那さんとこのまま暮らすのも絶望的、真っ暗闇なのよ。自分と子供の未来に光が見えないの。


絶賛病み中のカサンドラが、アスペルガーさんと距離を置く為に離婚したいけど、そんな余力どこにもないっていう場合は多いと思うんです。

ドラ美は離婚に踏み出しました。
11年の我慢はあまりにも不毛でした。
我慢を続けると初めは精神症状で済みますが、悲しみに対して慣れてくると、身体症状となります。
帯状疱疹や、免疫力の低下。
色んな検査を受けましたが、はっきりとした原因も見つからないのです。

“ストレス”

そんな簡単な言葉でくくられてしまいます。

私がそんな状況から決別を決めれたのは自分の人生は自分で切り開くしかないと腹の底でドンと気持ちが固まったのかもしれません。

もちろん、離婚に賛成してくれる人なんて一人もおりませんでした。

たった一人でやりきるしかない、という覚悟でした。
でも、なんだかんだ今安定して別居もできて、守られた生活をする事ができているんです。

だから、批判や中傷を避けて、本気の方だけに読んで欲しいと思いノートにしました。
ただ、ここに来てくださった多くの方のうち自身も病んでいてなんなら、アスペルガー旦那様の管理により経済的にも窮屈な方もおられると思う。

そんな方の為にもアメブロでも無料公開をしております。名前で検索してみてくださいね。こちらでは単的にまとめて一度にサクっと読めるように整えさせていただきました。

一人でも多くの女性に自分の人生を勝ち取る足がかりにして欲しいです。諸事情で無理な場合もあると思う。でも、知るという事、イメージできるというだけでもそれは全て力になります。

それでは、サクサクお伝えします。



Ⅰ メンタルクリニックを受診する。

当たり前の事を言っているわけではないんです。
病みを闇のままにしないというだけでなく、きちっと診断を受けて『精神障害手帳』をとるのです。
恐らく、これを読めている症状のある貴方は3級ほど。入退院を繰り返しているなら2級ほど。合わせて受給者証もとれば、金銭的な負担もほぼなくなります。映画の割り引きサービスは私の一番のお気に入りです。また、発達障害でも精神障害手帳の受給が増えているようです。

Ⅱ 障害手帳を生かして支援員をつける

病んでしまうと、手続きを一人でするという事が困難になります。そんな一人ではできない作業を変わりに、一緒に行ってくれるのが支援員さんです。生活のありとあらゆる悩みの相談にも乗ってくれ一緒に考えてくれます。アスペルガー旦那さんには悪いけど、支援員さんをつけた方がはるかに子育てしやすくなります。

私は就職するのにもまず子供の預け先がありませんでした。それも、支援員さんが無料で預けられるように知恵を働かせてくれて、ネフローゼの娘を発達障害ではないけれども、それ用の受給者証を取れるようにかかりつけ医に相談してくれて例外的な意見書を書いて下さり、福祉サービスに下の末っ子もおまけで一緒に預ける事ができました。
子供の預け先が見つかれば、身動きが取りやすくなりますよね。福祉事務所に問い合わせてリストをもらいましょう。そして、引き受けてくれる一番感じのいい所を選びましょう。


Ⅲ 別居に踏み出す

コロナ支給のお陰で別居ができました、という人は割といるかと思います。私もその一人。子供を別居して育てられているという事実が調停や訴訟でも親権争いの場では評価されます。児童手当などのまとまった給付のタイミングは、チャンスともなります。ただ、引っ越しはとてつもない労力がいります。この時ばかりは私もストレスで毎日発熱しているという状態でした。初めは離婚を反対していた実家の母が見兼ねてやってこなければ、白髪だらけだったと思います。とにかく、一人で背負うのを避けて手伝える方には手伝ってもらいましょう。支援員さんもきてくれるかも!?

Ⅳ 離婚調停を申し立てる

そりゃあ、調停立てられるくらいなら、11年も悩みませんでした。でもね、家庭裁判所は悩める女性がいつ行っても相談をしています。たとえば、生活費の折り合いが夫婦でつかない場合などでも利用できるのです。婚姻中にも活用できるんです。今はそういう時代です。休憩ルームの設置テレビでは、子供を傷つけない離婚の進め方が流れております。

(子供には “お父さんとお母さんは離れて暮らす事になったけど○○ちゃんの事は二人とも大好きだからね” と愛を伝えよう)〜♫ 

シュール…


私も驚きました。そんな配慮のある時代になってきているようです。

さて、話し合いができないアスペルガーさんなら、社会の力を借りればいいと思うんです。調停員さんに間に入ってもらいましょう。そして諸手続きなどや、訴訟裁判を見越すような状態なら、法テラス経由できる弁護士をつけましょう。探すのが困難なら、それも支援員さんに相談をしましょう。

通常、離婚調停を申し立ててから、婚姻費用の分担の請求の調停を立てるようです。調停は一月に一回ペースで全3回ほど。割とゆっくりです。

Ⅴ ヘルパーさんや訪問看護さんの登録をする

障害の手帳があれば、福祉サービスを受けれます。ヘルパーステーション利用の手続きをして、お掃除、お買い物、お料理、保育園などの送迎支援を受けましょう。もちろん、そのヘルパーさんの会社によって受けれる事も変わってきます。条件のいいヘルパーさんを支援員さんに紹介してもらいましょう。支援員さんも同じ福祉サービスとあって、紹介の人脈を持っています。ドラ美は、週に3回から4回使えるのでフルで使う予定です。(今は3回を、朝の送迎支援2回と日曜日にお掃除お願いしてます)
徐々に子供たちが慣れて来て、来るのを楽しみにしております。息子はヘルパーさんのお料理が大好きでいつもリクエストをしております。ここまで来ると、アスペルガー旦那さんには申し訳ないけど、福祉サービスの圧倒的勝利で暮らしやすさが抜群に良くなります。

訪問看護も福祉サービスです。子供が多いと通院管理など目が行き届かなくなります。ドラ美は、長女がネフローゼ症候群で服薬管理を間違うと劇薬の為に命に関わるので、週に3回来てもらっております。そして、いつも後回しになり、なかやか通えなかった自分の通院もこちらの利用による声掛けで通院漏れがなくなりました。第三者の目を、入れる事に抵抗のある方もいるかもしれません。ですが、プロはプロです。それなりの仕事をきちっとしてくれます。頼りにならない身内より安心の場合のほうが多いのです。


Ⅵ 金銭的な不安は生活保護申請を試みる

ありがたい事に日本では一人の人間が生きていけるように守られる制度がある。子育てしながらフルタイムで働く。これは、健康で頑張れるお母さんが必死になってやっとできる事です。難易度はかなり高い。子育てをしっかりしようと思ったら時間的余裕も金銭的な余裕もいるし、何よりお母さんが元気じゃないと子供たちに伝わります。離婚となると、子供たちを健全に育てられる方が有利。生活保護なら子供3人なら19·5万円ほど保証され、通院費や福祉サービス利用料は0円になります。たとえば死ぬ事があってもお葬式までカバーされるんです。(もともこもないですが…)この額なら生活水準は贅沢をしなければ上がる可能性も高いです。医療費が子供含めても無料ですから、支出自体も減ります。保護を受けながらなんらかの手に職をつける勉強なり力をつける事だってできるんです。そして、子供がある程度大きくなって自分に適した職場で働けるようになるまでは、保護にお世話になっても罰なんてあたりません。堂々と子育てに専念しましょう。そして、いつかちゃんと働いて税金を国に納めれるように母娘でなればいいのではないでしょうか。


Ⅶ 障害年金の受給を申し込む

実は障害年金の受給でも、障害初診日に厚生年金で条件を満たせば子供が3人の加算だと月に20万ほど。生活保護と変わりません。国民年金の障害年金もかなりの額になります。ただ、生活保護と障害年金とだともらう意味合いは変わるので精神的に変わってくるのと、保護だと収入があればその分減額しての支給になるので、働いても保証以上にはなりません。ドラ美は現在こちらの取得にむけて福祉事務所の保護担当の方が手続きをしてくれております。(福祉事務所はこちらの受給には積極的に動いてくれます。)ただ、親権がはっきりしないと子供加算がつけられないので、すぐに、取り組めないのが難です。


 最後に…

ここまで読んでくださった方はおおよそイメージがつくと思うのですが、寂しいはずの離婚が、沢山の福祉サービスの利用により、毎日誰かしらと連絡、もしくは訪問があり賑やかです。生活も豊かになりました。よく『ストレスにならない?』と聞かれるのですが来客自体を子供たちが喜んでくれているのが私にとって一番嬉しいし、ちょっとした事を気軽に話せる方が専門にいる事がストレス軽減になっております。今はしっかり自分の病を癒やして、子供としっかり向き合っていこうと思っております。最後まで読んで下さり、ありがとうございました! 読んでくださった貴方の幸せを心から、そして一人でも悩める悲しい女性が減ることを心から願っております。
解決策だって一つじゃない!
でも、その道筋をイメージできればそれは実現可能だという事です。

貴方の人生が再び貴方の元に安全に戻りますように…

と願っております。
そして、自分で自分の人生を想像する喜びを共々に感じていきましょう。
なので、アスペルガーさんには一番抽象的で理解しずらいかもしれませんが、私の愛を込めときます!

ちゃんと入れますよ〜!(笑)

ドラ美より愛を込めて(*˘︶˘*).。.:*♡




🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀
こちらで得られた資金は、貴方からの報酬と
して受け取らせてください。長年の悩みを解
消するドラ美の2年に渡る崖から飛び降りる
行動の結晶なのです。そして貴方も幸せにな
ってくださいね。   
          〜カサンドラ美より〜
🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀

ここから先は

0字

¥ 500

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?