見出し画像

キャッシュフローマトリックスによる企業分析【株式会社セブン&アイ・ホールディングス】

会社四季報情報

・銘柄コード:3382
・業種名  :小売業
・決算月  :2月
・特色
 国内首位の流通グループ。日米コンビニを核に総合スーパー、外食、銀行 
 など展開。百貨店は売却。

過去10年のキャッシュフロー推移

キャッシュフロー表(2014年~2023年)
                           出所:有価証券報告書より著者作成

CFパターン出現数

・③:2回
・④:8回
※CFパターンはこちら参照してください。

CFマトリックス表

株式会社セブン&アイホールディングスキャッシュフローマトリックス表
                                    出所:著者作成

CFマトリックス表フェーズ分析

・安定期:9回
・投資期:1回
※キャッシュフローのフェーズについてはこちらを参照してください。

株式会社セブン&アイホールディングス総括

●景気等の影響で多少の浮き沈みはありますが国内首位の流通グループの規模を活かした盤石な経営。
●2022年の投資活動CFの大幅なマイナスは主に海外コンビニエンスストア事業におけるSpeedway取得による連結の 範囲の変更を伴う子会社株式の取得等により2兆5,055億66百万円の支出。海外展開を見据えた大きな投資活動といえる。
●国内で盤石な基盤を活かしつつ、海外展開も見据えるしっかりとした戦略をもった企業経営をされています。

※あくまでキャッシュフローのみを活用とした企業分析の為、完璧なものではありません。もしこれを参考に投資をされるのであれば自己責任にて行ってください。

【次回予告】
・ローソン、ファミリーマートも同様に分析予定。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?