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成長と共に変わる子育ての悩み

今日は思わず大変な一日だった。というか。精神的に追われた一日でした。

発端は朝ピロ~ンとFacebook メッセーンジャーに入ってきたメッセージ。

見た事ない名前、しかし同じコンド( マンション)に住んでる人だけの FBグループを通してメッセージをよこしてきたから同じ敷地内の人からのだと言う事だけは分かった。

なんか嫌な予感がするな~。

で、メッセージを開けると写真が送られてきており、そこには、

「このエレベーターの前に寝転がってスマホいじってるの、あなたのとこの長女よね。こないだの土曜の夜にちょっと問題を起こしたグループと一緒に居たから、とにかく話しをしたいんだけど」

とあるではないですか。

しかしながら、前投稿でも書いたとおり、うちの長女は自慢の長女で私からの信頼も厚い。写真もやっぱり長女ではなかった。

「教えてくれて有難う。でもこの写真の子はうちの長女じゃありません。長女の友達です。」

と返信する。

確かにこの友達はうちの長女にそっくり。

どっちもアジアとコケージョンのMixで背格好や髪の質や長さまでそっくりなのだ。そしてだいたい毎日つるんでいる。

「そう、じゃ、その友達の名前とその子の親と話がしたいんだけど、繋いでくれる?」

と。

いや、繋げるけど、いきなり内容も知らないのに名前と番号を渡すなんて裏切り行為のようでさすがに出来ない。

「分かりました。連絡先のリストを確認してみます」

と一旦終わり、その友達のママへ送られてきた写真と一緒にメッセージを送信。

そのママも突然の事で何が何だか分からないけど、写真の子は間違いなく我が子だ。

「何があったか分からないけど、繋いでみて」

と許可をもらったので、よしよし、と思っていたら、またまたピロ~ン。

「もう一人いつも一緒にいる○○もあなたの長女の友達?」

「はい、そうですが...」

「その子も関係してるから、その子の親にも繋いで貰える?」

ときたので、そっちのママにもいきさつを説明して番号を教えて貰い、先方へ繋ぐ。

そうこうしていると、

「○○て男子は知ってる?その親とも知り合い?」

「知ってるけど、話した事ないし繋がってはないです」

「そう、もし名前とか分かるようだったら教えて」

そういえば、この親は同じFacebook グループにいたはずだ。と検索してみるとビンゴ!

とりあえずスクショを撮って先方へ送る。**ここには何の裏切り感なし。

ここまでくるとまるでスパイになったような気分..

一体こないだの土曜の夜に何があったんだ。

気にはなるものの余計な事は聞くまい。知れば知るほどぬかるみにはまって行くに違いないだろうし...

なので、連絡をよこした彼女と、長女の友達のママ達が、何の事をどんな風に話したのか、もしくは話してないのかなんて全く知らない。そして聞かない。きっとそのうち耳に入ってくるだろう。

長女から聞いた話しによると、その連絡をよこした彼女の家の前で、確かに4人の子達が騒音を立て、注意した家の者によくない態度を取っていたようだ。

なので、この連絡をよこしてきた彼女も恐らく意を決して連絡してきたに違いない。そして、きっとこの彼女も私と同じストレスフルな時間を過ごしていたに違いない。

長女としても、間違われて自分がそんな目で廻りから見られている事にショックを受けていた。

そしてそのショックをそのまま、その自分にそっくりな友達に直球でぶつける。

その場に立ち合わせた私は「ま~ま~」となだめるしかない。

とにかく私はその現場にいなかったから何のジャッジも出来ないのだ、その友達の言い分も、そうだったのかもしれないね。と流すしかない。

歳が上がるにつれて親の悩みも複雑になっていく。小さい頃の体力的な大変さの方が全然マシよ。と聞いていたけど、 本当にそうだな。と身に染みて思うようになった。

私にしてみれば、長女とつるんでいる友達の一人、一人を取ってみるとまだ可愛らしさが残っているように見えるけど、それは一緒にここまで育ってきて、これまでの成長を見てきたからであって、ましてや、まだ話も上手くできないような小さな子供しか持たない親からすれば、11~12歳がたむろしてる姿はある意味触れたくない脅威なのかもしれない。

恐らく気づかなかっただけで、自分にもそんな時期があったのかもしれない。

そんな考えもある事もあり、私から「あの子はあんなだから遊ばない方がいい。」と子供に言う事はない。

内心、大っ嫌いな子と遊んでいても私が長女のために友達を選ぶのはもう終わった。

後はひたすら我が子を信じて見守り続け、時々脱線しそうになったらアドバイスするしかない。

親はいつまで経っても親で、子供は幾つになっても子供なわけで。







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