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〜子供と私の成長日記〜

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・アメリカ人と日本人の両親を持つ、元気な3兄弟の成長と子育ての記録。 ・シンガポールで自由奔放に育つサードカルチャーキッズの我が子の様子や、多分化の中での日々の子育てで感じた事や…
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#日記

海を越えて参加した長女のサマーキャンプ@Hiroshima Global Academy のお話し。

現在3年ぶりになる日本一時帰国の真っ最中。 本来ならこの夏は、主人の家族や親戚巡りでアメリカに飛ぶ予定だったのですが、私が以前から追いかけている、IBカリキュラムを県立で提供しているHIROSHIMA GLOBAL ACADEMY ( 広島叡智学園)のサマーキャンプがあると知って、長女に薦めると俄然行く気になったので、まぁ、まずは申し込んでもしビデオ選考に通ったらどうするか考えよう。と送ってみたら有難いことに参加出来ることになったので、家族会議を開き、日本行きを決定! こ

これが『類は共を呼ぶ』という現象なのか。長女の不思議な能力で繋がる友達の輪。

=== エピソードはこちらから↓ === 「ママ、一応伝えておくね。ママ、今 取り憑かれちゃってるよ。」 と、ソファーでくつろぎながら突然私に向かって言い放つ長女。 え? えーっと…… そうなんですか… パソコンに向かって黙々と作業をしていたところにいきなりのジャブで、どうリアクションを取っていいか分からない母。 以前にも書きましたが、どうやら長女は見える人らしく、時々不思議なことを言うので、ちょっとやそっとじゃもう驚かなくなった私。 先日は日本人会でタクシー

そうだよ。最初から悪い奴なんて誰もいないよ。

「そうだよ。最初から悪い奴なんて誰もいないよ。」 これは『王様ランキング』を観ながら私が呟いた一言に返ってきた息子からの言葉でした。 若干タイムラグはあるけれど、ここシンガポールでもだいたいの日本のアニメが観れる環境にある我が家。 もともとテレビにもアニメにもそんなに興味のない私ですが、この王様ランキングの、『素直さ。裏切られてもそれを許せる心。人と人との繋がり。そして誰かを守るためだから更に強くなれる。』こういった要素に思いもよらずハマってしまいました。 感動するシ

胸に引っかかった消化しきれない思いをときどき浄化する我が子達の話。

それは長女からの突然の質問で始まりました。 「ねえ、ママ。ちょっと2人で話したいことがあるんだけど…。」 と誘われ、 (お、なんだ、なんだ。) と思いながらも、 「うん、いいよ。」と聞き始めると、 なんだか話しにくそうな、恥ずかしそうな素振りを見せつつ話し始めた長女。 「ねぇ、ママ、思い出したくないから忘れたいけど、でもどうしても時々思い出しちゃうことってある?」 「う〜ん、どうだろう…。どうして?」 と返すと、 「私が5歳の時さ、友達のバースデーパーティーに行

息子の宿題 「家庭でのおしごと」を一緒に考えた結果。

GW中の息子の家庭科の宿題。 それは、家族の生活再発見!と見出しがあり、問いには「家庭での仕事を探してみましょう。」とありました。 そして、その宿題を母の日に手伝うことになった私。 どんな内容か見てみると、 「衣類に関すること」 「食事に関すること」 「居住に関すること」 とそれぞれ枠があり、それぞれに当てはまる家事を書き込むものでした。 「え〜っと」、と言いながら書き込み始める息子。 「衣類に関すること。…だから、洗濯でしょ。…と他に何がある?」と考え込ん

どうやら長女は見える人らしい。

うちの長女。 どこに出しても恥ずかしくない誰にでも好かれる好感度抜群の13歳(ベタ褒め) 絵を描くことが好きで、アクリル画に一時期ハマっていたのですが、最近はスケッチ?を好むようになり、時々描けた作品を見せてくれます。 これが何となく、ちょっと薄気味悪い感じのもので… 「今日はこんなの描いたよ!可愛いでしょう!」 と見せてくれても、 「うん!上手!!」 とは言えるものの、可愛いね、とは言えない母😅 長女の頭の中ってどうなってるんだろう。と考えることもありますが

13歳長女。 「ね~、ママ、見る?見る?英語の授業の時に私が書いた落書き!」 「え?落書き?ダメじゃん、授業に集中しないと~。」 と言って見せてもらった、この大作🤣🤣 どんだけ落書きに集中してんだよ~~~~ 笑 (さすがに色は後で塗りましたが...)

ふっと興味深く思えたうちの3兄弟のそれぞれが出来ることと出来ないこと。

今日は日曜日。 日曜はサッカーの練習日。 なので息子は今日も一人でサッカーに行きました。 そろそろ帰りも一人で帰ってこれるか聞いてみたところ、まだ時間差で来て欲しい。と言う。 まだまだ「行きも帰りも一人」は心細いらしいので今日も私は時間差でサッカー練習場へ向かいます。 (なのでこの記事も練習場で綴っています) 家を出る前に、ちょっと時間があるな~。と家の事をあれこれしている横で友達と出かける準備をしている長女。 子供が成長すると、休みの日はそれぞれが、それぞれの

我が子ながら「コイツ、いい奴だな〜」と思った事〜Vol.2〜

皆さん、息子自慢にお付き合いください😅 それは今日のサッカーの帰りの出来事でした。 「ママ、ジュース買っていい?」と息子10歳。 「そうだね、今日はいいよ〜。買ってあげるよ〜。」と返したものの、息子はなぜか考え直し、「ま、いーや。早くうちに帰ろう。」と売店の前を通り過ぎた後に大きなルーレットを見つけ、お店の主人に「これ何ですか?」と聞くと、 自分のサッカーチームのロゴで止まったらジュース2本、このサッカー場のロゴに止まったら1本貰えるキャンペーン的なことをしているとの

あの頃は大変だったんだな〜と思える、今では頼れる存在になった長女の幼稚園時代の日記。

今ではすっかり頼れるお姉さんになった長女。私もすっかり忘れていたけど結構大変な時期があったんだな~。とMixiで書きためていた日記を発見してしみじみ... ----以下、その時の日記---- ここ2週間ほど長女が幼稚園での昼食時に「ママー!」と突然泣くようになった、と先生から電話が入った。 なぜにお昼ご飯時に??早く食べろとせかされる訳でもなく、嫌いなものを無理矢理食べさせられる訳でもないのに、何故?? そう思っていたら同じコンドのママが、 「○○ちゃん、大丈夫?」

今年も怒涛のバースデー月間vol.2~長女編~

昨日次女のバースデーパーティを終わらせたすぐに、 シンガポール政府からの新たなコロナ規制のお達しが出て、来週月曜から暫くの間は、出かけたり、家に呼べる来客の数が5人→2人までと厳しくなってしまいました。 (ちなみに9/27~10/10まで再度の自宅学習になる事も決定......つ、辛いっ....) 9/26が誕生日の長女は、お泊まりバースデーパーティを来週末に計画していたけれど、この速報を聞いて、呼べる人数が5人から2人になる前にやっておかないと!と急遽バースデーパーテ

今年も怒涛のバースデー月間vol.1~次女編~

今週木曜日は次女の誕生日でした。 毎年お友達を呼んで結構大きなバースデーパーティをしてたのですが、やっぱりコロナで今年はできず。 しかしながら、一日にゲスト(来客)を5人招き入れることが出来るシンガポールルールで、せめて週末にお友達を呼んで祝い直そう!と一応計画は立てていたのですが、 ここ最近の次女の目に余るほどの態度と、宿題をやる事についての"嘘"、やらなければならない単純な事への無関心さにほとほと呆れ怒り疲れた私は、 「やらないって言ったら本当にやらないからね!」

我が子のつぶやきから感じた「違い」や「区別」と「内と外の関係」

とかく人間は内と外の関係を作りたがる生き物だと思う。 作りたがるというか、作らないと自分の立ち位置が不安でしょうがないのかもしれない。 それは、 言語だったり、 肌の色だったり、 国籍だったり、 性別だったり、 出身地だったり、 学歴だったり、 部署だったり、 ありとあらゆる見方と理由で暗黙のカテゴライズをしているし、されていると思う。 会社では内の関係だったはずなのが、プライベートでの集まりに参加して顔を合わせてみると外の関係に変わった気がして、なんだ

暇ってもんはな、作るもんなんだよ!

洗濯、掃除、片付け、皿洗い、ようやく家事を終え、時計を見ると次の予定までに15分ある。 よし、今日は腰が重いからちょっとヨガでもするかな、とヨガマットをひいてヨガを始めると、 「ママはいいな〜、そんな暇があって」と傍でポツリと呟く長女、 あ? 今なんて言った? 長女よ、あなたは友達と遊んで帰って来て今はパソコンで「進撃の巨人」観てますよね。 明日は総合考査(テスト)じゃありませんでしたか? だいたいね、 暇ってもんはな、作るもんなんだよ!