夏の空虚と満ちる若さ

noteを開いてくださりありがとうございます。

今から5分ほど俳句に触れ、美しさに浸る時間を。

たった17音からできる詩を

ゆっくりと時間をかけて追っていく。

頭に夏の映像が流れる。

映像の中のもの一つ一つが五感を刺激する。

美しい夏が、自然が 身体に染みていく。

そんな風にして、俳句をお楽しみください。

では、心休まる5分間を。

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繋ぐバトン拭いたる汗染みたまま

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昼寝の子顔に陽が射ししかめっ面

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空蝉の傷口生みつ生を捨て

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青林檎大人っぽさは中だけに

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傷つけば価値ある模様メロンかな

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約束も無しに毎日恋家守

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短夜やLINE1文5分かけ

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お楽しみいただけましたか？

人によってどんな映像を思い浮かべるのかは違いますが

それぞれの夏らしさ、美しさに触れて

心休まる時間になっていたら嬉しいです。

では、

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

あなたのもとに、素敵な夏が ふと訪れてきますように。

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