店長試験に2回落ちた話

こんにちは。水曜日担当のはらです。つわりが酷くツイッターのイイネは出来ても文章は書けな日々が続いておりました。本日は前々回のラストに触れた「店長試験」をいかにして合格したかについて書いていきたいと思います。

店長試験とは

店長資格を取るための社内の試験となります。

・対象の6カ月の計画数値の達成(またはブランド平均数値の達成)

・店長スキルの確認(労務、育成、マネジメント、課題認識、目標達成のための取り組みなど)

定量と定性の二軸で判断するものになります。どちらか達成出来なければ不合格。不合格の場合3回延長することが出来、3回とも落ちると店長降格となります。

店長試験に合格すると基本給、ボーナスの大幅アップが見込め年収もだいぶ上がります。ここは絶対に合格したい!


目標となる存在があること

一期目の4月。自店は適正人数4名でしたが、全員フルタイムのため一旦3人で。足りない時はヘルプをもらいます。

在籍メンバー
・私(店長)
・Aさん(新卒入社3年目ずっと自店にいるだいじな子。)
・Kさん(元店が退店のため異動で自店へ)

同じ時期に試験入りしたIさんは他ブランドより異してきた方。Iさんに比べたら私はだいぶ歳下ですし歴も考えも浅いですが同じ時期に試験入りしたということで店長会後は一緒に帰ったりIさんには良くしてもらいました。

Iさんは直感型で言葉にまとめるのは苦手でしたが、アツイ感性を持っていて店長会後の懇親会でも「育成とは」「やる気とは」について持論を持っており、誰よりも売上に対してシビアでメンバー全員をひっぱり「当たり前を当たり前にやること」が完璧に出来る方。

みるみるうちに頭角を示し半年で前年計画ともにクリア。店長試験も合格しました。対して私は定性はクリアできたのですが数値が達成出来ず、不合格。99.?%でわずかに届かなかった数値に悔しい思いをしたのでした。

Iさんが半期成果発表の時に仰っていた「当たり前のことを当たり前にやる」この言葉がずっと頭に引っかかっているのは、思うことがあるから。半期また頑張ろうと心に思いました。

この年Iさんは、売上前年共に全国1位の達成率となり社内のMVPに輝きました。半期一緒に戦ってきたIさんは私の目標の存在になったのです。


今日面談の時間もらえますか?

二期目の秋。春から自店に来たKさんが異動することに。Kさんはもう退職されてましたが私の店が一番仕事がしやすかったとずっとずっと言ってくれました。ありがとう。

主婦さんのKさんと内定アルバイトのTさんも仲間に加わりました。2人ともアパレル経験があるためなんとも心強いです。

・私(店長)
・Aさん(新卒入社の子。だいじな子)
・Kさん異動→new:Kさんin(フルタイムすご腕主婦さん)
・new:Tさん(内定アルバイト学生さん)

冬のある日Aさんが「今日、面談の時間もらえますか?」

Aさんは新卒入社後からずっと自店で頑張ってくれている子。大人しくて声かけも出来なくて不安に思っていたけれど、今や私が不在の時にはお店を回し、新しいスタッフには教えてあげられる存在になっていました。

Aさん「辞めたいと思っています。仕事や人間関係が嫌になったとかではなくて、大好きなブランドから求人が出てるから応募したい。夢を叶えたい。」

Aさんは言葉に詰まりながらそう話してくれました。自店オープンからずっと成長を見守り、一緒に頑張ってきたメンバーだからこそ、いなくなつまてしまうんだねという寂しさや悲しさがあり家に帰って泣いてしまいました。

みんなが同じ方向を向いていないと


店長試験2期目の締め、2月3月。

2月と3月の計画達成ができれば半期目標数値達成に王手だったのですが、一日の売上予算も達成出来ない日々が続きます。

Aさん→退職が決まり身が入らない様子

Tさん→4月からの配属が決まり身が入らない様子

Kさん→身が入らない2人の空気を感じ頑張りようが分からない様子

みんなを同じ方向に向ける作業を私は怠ったのです。気持ちのバラバラ感は否めず、もしかしたら達成出来るかも…な予算もすっかり達成できず、定性・定量ともに未達で2回目の店長試験も不合格となりました。

もっとメンバーとコミュニケーションを取っていれば、Aさんは退職を選ばなかったかも、最後まで全員で頑張れたかも、売上達成出来たかも…

たらればでは遅いのです。結果がすべて。

全国一位になる夢

店長試験3期目、4月。

・私(店長)
・Kさん(主婦さん)サブに
・Hさん(新卒入社)

新卒入社のHさんを迎え、Kさんをサブに押し上げ新しい期が始まりました。試験は3期目になるのでもう後がありません。

今回はしっかり目標を決めました。

・強化商品の目標達成
・ストックをきれいに
・店頭美化

当たり前だけどちゃんとやれてないこと。Iさんが教えてくれたことを思い出しました。

皆が当たり前のことを当たり前としてやり切れるようになり、5月のGWと館イベントの大成功。6月のセールの山作りに成功。7月少し落とすもの、8月お盆に謎のピークあり逃げ切り、9月貯金を残し半ばで半期の予算達成。上乗せまででき、定量クリア。

定性もHさんの成長、Kさんをサブに押し上げを評価していただき、どちらもクリアでようやく店長試験を合格することが出来ました。

そして少し戻るのですが8月の店長会にて、店舗にとって少しでも売上の足しになればいいなって思って送っていた(定価で買い取ってくれる)オンラインストアへの出荷額がブランド内全国一位となり、夢だった店長会での表彰を果たすことができたのです。

下期も前年計画ともに達成でき、最後の成果発表会で一年目に担当してくれたSV(当時は私の事問題児と思っていたことでしょう)がフィードバックで「言葉は悪いけどよくここまで腐らずにくることができましたね」という言葉を頂き、胸が熱くなりました。

就活はダメダメで最後の最後に決まった自社だけどちゃんと成果を残せてよかったです。

KさんとHさんはあれから2年たった今も一緒に働いてくれています。私が産休入るまで支えてくれる優しいスタッフたちです。いつもありがとう!


今日はこれにて失礼します。

お読み頂きありがとうございました。











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