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学びのセレンディピティ

熊本で勉強を教えない学習塾「はらっぱ探究室」を運営するトミマツシホです。このnoteでは、教室の様子や「学び」について考えていることやついて書いていきます。

今まで結構まじめな話を書いてきたので、たまにはゆるい話もいいかな~
最近いろいろな偶然が重なり、個人的にめちゃくちゃ感動した話。

実は5月ごろから英語学習のために英語のポッドキャストを聞いているんですが、その中にお気に入りのBBCの番組があります。

クラシック音楽の演奏家たちが自分の好きな音楽をジャンル問わず紹介してくれる番組です。で、そのオープニング曲がかなり好みでいい曲だなーなんて思っていました。

そして10月、(実は私趣味でピアノを演奏しておりまして)、ミニコンサートのために先生から提示された曲が。なんと、このオープニング曲でした。フランスの作曲家ダリウス・ミヨーによる「スカラムーシュ」。

なんという偶然。
弾きますと即答し、練習を始めました。

そしてそして12月。ぼうけんクラスのテーマ学習でピカソを取り上げる予定があり、ピカソについて本を読んでいたところ、一枚の絵に出会いました。

浜辺を走る二人の女性/ピカソ(1922)

なんとなく惹かれてキャプションを詳しく読んでみると、ジャン・コクトー作の劇作品の舞台カーテンに使用されたという絵だという。衣装はココ・シャネル。作曲はダリウス・ミヨー。

なんという偶然。なんという。

ポッドキャスト・趣味のピアノ・授業づくり、ひとつひとつはバラバラな物事ですが、パズルのピースがハマるようにそれぞれがつながっていく瞬間がたまらなく楽しい。だから私は新しい情報を取り入れ、考え、学び続けることが好きなんだろうなぁと改めて思いました。

ということでミヨーをはじめ20世紀初頭の芸術運動全般について興味が広がっている最近です。国立西洋美術館でキュビズム展もやっていることだし、調べてまとめてみようかな~

↑こちらの記事に作品について詳しく書いてあり勉強になりました。にしてもバレエリュスに関わった作曲家が豪華すぎる~(クラシック音楽ファンのつぶやき)


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