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伝え方と捉え方
『パワハラ防止法(通称)』
2019年、改正労働施策総合推進法が公布され職場でのハラスメント対策強化を企業に義務付けられていました。中小企業では努力義務機関を設けていましたが、今年の4月からは義務となりました。
ご存じでしたか?
日本の企業は99.7%が中小企業。
努力義務から義務になったとはいえ、対策強化をしている中小企業はどの程度あるのでしょうかね。
働いている人なら、多少なりとも「これはハラスメントでは?」という経験はあるかと思います。
「セクハラ」が流行語になったのは1989年
「パワハラ」という言葉が生まれたのは2002年
「マタハラ」は2013年頃。
私は「どすこい昭和」なので、「パワハラ」なんて言葉もない時代でしたが、まあ、ハラスメント万歳の時代を生きてきましたw
当時を振り返ると、ハラスメントの嵐でした(笑)
ハラスメントは、今はもう数えきれないくらいあります
パタニティハラスメント(パタハラ)
アルコールハラスメント(アルハラ)
ジェンダーハラスメント(ジェンハラ)
アカデミックハラスメント(アカハラ)
リストラハラスメント(リスハラ)
テクスチュアルハラスメント(テクハラ)
キャンパスハラスメント(キャンハラ)
スクールセクシャルハラスメント(スクハラ)
ドクターハラスメント(ドクハラ)
カラオケハラスメント(カラハラ)
スモークハラスメント(スモハラ)
ブラッドタイプハラスメント(ブラハラ)
テクノロジーハラスメント(テクハラ)
エイジハラスメント(エイハラ)
シルバーハラスメント(シルハラ)
マリッジハラスメント(マリハラ)
スメルハラスメント(スメハラ)
エアーハラスメント(エアハラ)
ソーシャルハラスメント(ソーハラ)
就活終われハラスメント(オワハラ)
家事ハラスメント(カジハラ)
ゼクシャルハラスメント(ゼクハラ)
パーソナルハラスメント(パーハラ)
ラブハラスメント(ラブハラ)
レイシャルハラスメント(レイハラ)
レリジャスハラスメント
ヌードルハラスメント(ヌーハラ)
フォトハラスメント(フォトハラ)
カスタマーハラスメント(カスハラ)
時短ハラスメント(ジタハラ)
ケアハラスメント(ケアハラ)
ソジハラスメント(ソジハラ)
グルメハラスメント(グルハラ)
コミュニケーションハラスメント(コミュハラ)
お菓子ハラスメント(オカハラ)
告白ハラスメント(告ハラ)
エンジョイハラスメント(エンハラ)
セカンドハラスメント(セカハラ)
ハラスメントハラスメント(ハラハラ)
ズームハラスメント(ズムハラ)
言葉にハラをつけるとたぶん無限に出てくると思います。
様々なハラスメントはどうして生まれるのでしょうかね。
人同士のつながりや関係の中で、[価値観や捉え方・伝え方]の違う者同士が生活していれば、納得いかないことや、飲み込めないこと、同感できないことなんてたくさんあるのですが、それを相手に押し付けてしまうことから始まるのでしょうか。
実は最初はすごい小さな「ボタンのかけ違い」だったり、「言葉の選び方を間違えたり」というところからあるのかもしれないなあと思います。
あ、セクハラは別です。勘違いとかはないと思われますがw
「権利」を主張することで問題がおきてきます。確かに「守られるべき権利」はあります。
それをどうやって相手に伝えるのか、伝え方によって、相手の捉え方も変わる。
ハラスメントだけでなく、人との対話の中で必要なマインドだなぁと思いました。
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