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失敗と無駄と競争と

こんな記事を見つけました。

ミレニアル・Z世代の価値観が堅実志向に。
「失敗」に関しては「絶対に失敗したくない」が73.0%、「失敗を恐れずチャレンジしたい」が27.0%という結果に。また、「無駄」に関しては「無駄なことはしたくない」が68.0%、「人生に無駄なことはない」が32.0%と、失敗や無駄を避けたいと考える若者が多い

とのこと。

これも時代なのかな〜と言ってしまえば終わりなのですが、50代になると、失敗も無駄なことも散々ありました。
というかそっちの方が多いかもw

誰もが失敗しようとしているわけでもなく、無駄なことをしようとしているわけではないけれど、結果的にそうなることは、意外と人生の中で多いと感じます。まあ、経験値(年いってる)と言われてしまえばですがw

失敗や無駄と感じるということもあるかもしれません。
ただ、「物事」「出来事」は「捉え方」だと私は思っています。
失敗を失敗としてだけ捉えるのか、それを「失敗」と感じた時、何を考えるのか。それをただ「失敗」と捉え、ネガティブに考えるのではなく、その「失敗」を学びに変えていくこともできると思います。

私も離婚は、世間一般では「失敗」だと思いますw
でも、私の人生の中であの「離婚」は、人生の中で1番賢明な選択だったと思っています。
そのあとの人生のほうが豊かだし、自分に正直になれたから。
あのままだったら、今とは全く違う人生に、人格になっていたかもしれないし、子供も違う人格になっていたかも。

キャリアの勉強をしているといろんなキャリア理論というのを勉強します。
人生の中で起きる結婚、離婚、転職、引越、失業、自分や家族の病気など、人生上での転機(トランジション)を出来事として捉え、対処方を構築している理論家がいます(シュロスバーグ)

その中で転機を3つに分類
①予測していた転機
②予測していなかった転機
③期待していたのに起こらなかった転機

確かにな〜と納得です。
基本②も③もいいことだったらいいけど、そうじゃないと嫌ですよね。
それでも、人生の中では起きるんです。

それを失敗や挫折と捉えるのか、転機として捉えるのか。
それで、その次の一歩が変わるかなと思います。

ミレニアル・Z世代が違うといいたいわけではありません。
時代背景が大きいですよね。子育てをしていたので、なんとなくこう考えるようになるのもわかります。まさに、その息子がZ世代ばりばりです(笑)

Z世代の定義ってなんだろうと調べてみたら

(1)マスメディア離れが顕著。インターネット環境での情報収集が当たり前のZ世代。
(2)社会問題への関心が高い傾向がある。
(3)ブランドに対するこだわりがあまりない。

ドンピシャです。テレビはみない。意外と社会問題には関心がある。確かに。でも、新聞とかを読まないので情報がインターネットからで信憑性が怪しいときもある(笑)
ブランド一切興味なし(それはそういう母親に育てられたから説もあり)

ただ、お互いの違いを指摘し合うのではなく、なぜその世代が、相手がそう感じるのか、そう考えるのか、その背景や気持ちを考えながら、コミュニケーションをとっていける世の中だといいなと思います。

お休みなさい

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