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片足についての対応【ありのまま】

今日子どもたちと近所の公園へ行きました。

そこには上の子の友達(小学生)がいて息子含め4人で遊びました。
ゆうきは杖で公園に行き、サッカーしたりすべり台したりとなにも変わらない日常を過ごした。

「片足ないじゃん」「なんでー?」

上の子の友達2人が見たままの質問をしてきました。

ゆうきは子どもたちには毎度同じ答えを言います。

「車と事故して足がなくなったんよ」

良くも悪くもこれが現実であり自分であります。

上の子がいたらプラスで補足してくれます。

「私が2歳の時にトラックにひかれてこうなったんよ」

とこれを理解できるようになったときから言ってます。

こういいなさいと強制したわけではありません。
上の子にもなんで片足になったかをきちんと説明した結果でした。

大人も子どももなんで片足になったか説明すればわかると思うし、あやふやな答えをいうと変な想像が働きありもしない答えがでると思う。

だからゆうきはありのまま理由を答えるようにしています。

理由を説明したお友達2人もそれ以降なにも変わらずゆうきとも遊んでくれましたし、なんでと連呼することもありませんでした。

何度もnoteでも書いたと思いますが、答える側があやふやにしていくと子供たちは知りたがるし、気になります。

理由をありのまま答える人はそのまま答えてあげれば子供たちも納得いくから、連呼されることもないと思います。

やっぱり答えたくない人やトラウマで聞かれたくない人もいるので、その場合は「怖いことがあってこうなった」など臨機応変に答えてあげるのがいいのかなと思います。

自分の対応が善悪かは分かりませんが、やっぱり身体障がいというのは特徴があるのでどうしても目に入ります。

自分とは違うもの・見たことがないものには興味が湧いてくるものです。
それはとてもいいことです。

世界には足がないひともいるよ
よろしくね

といった感じで知ってもらえて今日はほんとよかった。
片足という現実を知ってもらって「へー」「片足だからなに?」「みんな仲間じゃん」とかいえる世界を目指してる。

その中でまた知ってもらえて、聞いてくれたお友達・そのままの理由を答えてくれた娘もありがとう。

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