見出し画像

明日は我が身かもしれないよ!

わたし、ゆうきは24歳の時に交通事故で右足を付け根から切断。
1ヶ月生死をさまよい、目が覚めたらすでに右足はありませんでした。
そんな経験をした自分があまりにもひどい言葉を浴びせられたご家族のSNSを見ました。

実際に書かれた言葉一覧

このご家族は、お子さんが交通事故に遭い生死をさまよって、懸命に治療をされていました。

輸血も相当な量が必要であり、血液が不足を嘆いておられました。
そして両足を失うことが事故の大きさを物語っている。

そんな中でのこの言葉を発するというのは、あまりにもどうかと・・・

足を切ってまで生かす・・・これが一番引っかかる。

四肢・身体が揃ってないと生きてはいけないの?
事実かどうか証明しないと生活したらダメなの?
容姿で生死は決まるんでしょうか

ほんとうに残念ながらこの子はお空にいってしまいました。

当時の自分も助からない・生きれる可能性はかなり低いとも言われ、家族にも覚悟してほしいと言われたそうです。

そんな状況でも自分は生かされた身であり、自分自身に言われているようでほんとうに悲しいです。

事故はいくら歩行者側が気を付けても、回避できないことがあります。
これは誰がいつ起こるのかは、まったくわからない。

こういう言葉が出るということは、自分は大丈夫と思っているのでしょうか

大丈夫という言葉は、大丈夫じゃないこともある

いつ自分の身に降るかはわからないけど、人としての行動・対応はできる。

足は失ったけど、人としての心は失ってはいません。
失ったからこそできること・伝えることができると思っています。

無念でお空にいってしまった小さな命に手を合わせさせていただきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?