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読書の記録

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読書感想文を書く気になった本について。
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#恋愛

[読書の記録] 大澤真幸『恋愛の不可能性について』(2013.03.14読了)

大澤真幸aka林家ぺーさんの著作だが、今見るとタイトルからして黒歴史臭が。だが骨太な本であ…

KOI
1年前
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[読書の記録] はあちゅう『恋愛炎上主義』(2014-06-14読了)

最近でたはあちゅうの恋愛本を読んだ。(※この感想文は2014年6月に書かれています) 連載コ…

KOI
1年前
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[読書の記録] 勝部元気『恋愛氷河期』(2015-09-30読了)

『恋愛氷河期』(勝部元気 2015)  勝部さんははあちゅうのyoutubeとかにも出ていたりする…

KOI
1年前
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[読書の記録] 松谷創一郎『ギャルと不思議ちゃん論 』(2012-11-08読了)

「女子の時代!」といい、なんか最近、女子文化風俗研究関連の面白い新刊によく出あいます。(…

KOI
1年前
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[読書の記録] 水野敬也『スパルタ婚活塾』(2014-08-06読了)

水野敬也氏の著作群は現代の恋愛理論を語るうえで欠かせないだけでなく、対人コミュニケーショ…

KOI
1年前
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[読書の記録]ニクラス・ルーマン「情熱としての愛」(2013-08-01読了)

 好きな人の条件を30個あげると結婚できるときいた。 「こいつとはずっと一緒にいたってもい…

KOI
1年前
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[読書の記録]二村ヒトシ『恋とセックスで幸せになる秘密』(2013-09-08読了)

モテない男が読むべき書籍No.1、『すべてはモテるためである』の著者で、AV監督の二村ヒトシ氏が、女性に向けて書いたLove論である。 Love論と言いつつもモテテク指南などでは決してなく、結局は広い意味での生き方論に行きついているのは、『すべモテ』と同じ。 良い恋愛をすること、良い恋愛を通じて幸せになるためのキーは、「自己肯定」であるそうだ。 まずは自分をあるがままに認めてあげないと、相手のことも認めてあげられない、ということらしい。 レヴィナスも、大浦先生も、ルー