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世界中のワインボトルはなぜ750mlなのか

一般的にワインボトルは750mlとされています。
これは、ワインの生産大国であるフランスと消費大国であるイギリスが関係しているといわれています。

ワインの産地として知られるフランス・ボルドー地方で使用される樽は、1樽=225ℓが主流です。
これを750mlのボトルにすると、ちょうど300本分になります。

次に、イギリスではガロンという単位を使っています。
1ガロンは4.5ℓ(4,500ml)でボトルにすると6本、2ガロンで1ダースということになり、フランスと同様、とても計算がしやすく数量の取り扱いしやすかったのです。

世界中のワインボトルが一般的なものに対して、日本ワインのサイズは少し小さめの720mlです。
これは、日本酒の単位が1合180mlであることから、4合サイズの720mlとなり定着したようです。
そんな日本ですが、750mlにする動きもありこれから変わっていくのかもしれません。


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