見出し画像

【Vol6】大好きな沖縄について


日本屈指のリゾート地として、名前が上がるのは沖縄県では無いだろうか。

温暖な気候・透き通った青い海・リゾートホテル・手付かずの自然
魅力的な部分は山ほどあり、その多くをこのnoteで伝えるのは難しい。

私は仕事の関係で、沖縄県のお客様を担当させていただき、
23年は、一年間で約20回程、沖縄県に脚を運んだ。


飛行機から見た沖縄にいつも癒されていました

回数を重ねると、この街のよりリアルを知りたくて、勉強する様になった。
本日はその中で、非常に印象深かった「沖縄県の貧困」にスポットを当てた映画についての感想を共有したい。

沖縄の産業に関わる人として、絶対に見たい映画でした。この映画は、沖縄の負をテーマにしています。私たちが普段見ている、綺麗な海の裏の世界。
夢なのかと疑いたくなるくらい、同じ日本でこの様な現実があるのは信じがたい。でもこの映画は、リアルな世界を描いている。


遠いところの映画ポスター

【概要】
沖縄のコザで2歳の幼い息子と夫との3人暮らしをする17歳の若き母親が主人公で、若者が陥る貧困社会のリアルを描いた作品。

【感想】
決して本人が悪い訳じゃなくて、逃げ出すことの出来ない負のループがある。
そのループから抜け出すことは簡単ではなく、そもそもループの中にいることすら容易に気づくことが難しいのだと。

裏世界の横の繋がりを象徴するシーンがありました。沖縄という街は良くも悪くも狭い。「出る杭は打たれる」しがらみから抜け出せない。日本も世界から見たら、島国でその気質はあると思う。

この現状を知ったからと何かが出来る訳じゃない。だけど、背景を知ることは大切だと思う。正直、胸がいたかった。大学生の時に1人で4泊5日コザを散歩した。特別な街並みで歴史もある。忘れないくらい、興奮をしたのを覚えている。あの街に染みつく匂い。日本でもなければ、アメリカでもない、コザ市なんだと。

このような現実を知って何が出来るか分からない。
けど、まずは何事も興味を持つところから始めるべきだと、、、。

【遠いところ HP】
https://afarshore.jp


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?