見出し画像

【タップルで学んだプロダクトとの向き合い方】

 サイバーエージェント内定者で、タップルにて8ヶ月ほどバイトをしていた石原  里奈(@cavon1017)  です。
      

 前回初めてブログを書いて発信が苦手ですごく緊張しましたが、いろんな反応を頂き本当に嬉しかったのです!!
( 無料で公開したのにすごく優しい方ばかりで投げ銭まで頂き本当にびっくりしました....泣)

    自分の脳内整理のために今回は大好きなプロダクトとの向き合い方で特に感じた6点をまとめました。

 特にプロダクトに関しては、尊敬している山口さん(ぐっ様)、永友さん(もんさん)のお二方からの学びが本当に多く、いつも色々なことを教えて頂いては日々テンションが上がってこっそりメモに書きまくってました!!
 
 そしてこの知りたがりーなのロゴの作成やいつも的確なアドバイスをくれる大好きな同期のデザイナーの猪上気広も感謝でいっぱいです!!
(今気広と色々プライベートで企画して作っているものもあるので、それも出来上がったら見て頂けたら嬉しいです!!笑)

目次
・①ユーザーは模倣できる環境から成長する
・②それは酔っ払った電車の中で使えるプロダクトか?
・③新しいことをする時は今後の運用ありきで考える
・④とりあえずやってみるは最終手段
・⑤振り切ることの大切さ
・⑥施策の優先順位の立て方


      例えば、インスタグラムやツイッターはインフルエンサーと呼ばれる人たちの投稿の仕方や写真の加工の仕方を真似して、それを自分に活かすことが出来る。メリカリも、売れているユーザーの投稿の仕方や内容をみてどうやったら売れるか自分で研究することが出来る。 

 運営が介在しなくても、自分で学習し、真似て自分のページをよくしている。

 だからこそ真似しあえる環境は大事なのです。 


   人はわからないということがストレスである。
 だから、プロダクトを触っても次のアクションがわからないと離脱する。

   プロダクトの企画者は、頭が冴えている時にプロダクトの仕様を考えるが、ユーザーは逆に残業し終わった電車の中や飲んだ後の判断能力が低下した状態でプロダクトを使うかもしれない...

  ユーザーは死ぬほどわかりやすい且つシンプルで一目で次の動作に繋がるものでないと使わない。
  
  もっとユーザーが使うシーン・心情・体力・外部状況を理解する。

  そしてきっと使ってくれるだろうっていう曖昧な幻想を絶対に抱かない。必ず使う・分かるっていう確信を持たないといけない。

 新しいことをする時は、その施策の最初の設計だけではなくて、今後の運用までセットで必ず考える!!!

  運用できなければ、リリースした意味がなくなるのを理解する。
新しいことの企画は、運用もセットで提案。 

 とりあえず何事もやってみるというのはいいことですが、プロダクトに関してはそのとりあえずやってみるは本当に最終手段にしたほうがいいと感じました。

 プロダクト特にアプリは、設計からリリースまでにたくさんの人のリソースが必要になります。逆もまたしかりでそのとりあえずやってみるの施策が当たらなかった場合それを改修(元に戻す)しないといけなくなります。

 そのリリースから改修までの時間を考えると状況によりますが、その行為自体が時にはプロダクトのスピード感を落とす場合もあると感じたので
「やる=実装する」の意思決定は本当に難しいなと日々感じました。



    結果的に大勢の人に使われるのは良いプロダクトだと思いますが、最初から大勢の人の顔を意識して機能や細部を詰めていない。

 全員誰でも受けるように作ったプロダクトは結果的に全員には受けず、全員の意見を聞きすぎて中途半端になっていることが多い。

   施策を作る際にも、やっぱりペルソナをアプリ内から1人見つけ、そして顔や服装、雰囲気まで覚えて一つ一つの機能をその人に振り切って考えています。
  
そしてちゃんとその工程を踏むと数値が出るのを感じました!!
  もちろんマクロ的な目線で、そんなペルソナの層が全体の何%いるかなどは確認しますが.... そこが確認できたら一気にミクロの視点で振り切る。


 ずっと私は施策の優先順位の決め方がわかっていませんでした。

  0→1のまっさらな状態とは、違うフェーズの今。
「何か施策を出すと内部の違うKPIが逆に下がってしまったり、競合が同じことをしても勝てるかとか、そもそものタップルのコンセプトと違くならないか」などこのフェーズだからこそ考慮することがあり過ぎました。
  
でも、そんな時に優先順位のたて方を学びスッキリしました!!

  個人的に施策を回して、施策のインパクトの即効性(その施策を出してインパクトを出すまでの期間の速さ)も、時にはあってもいい気がしました。      必ず12月までに成果を出したいから即効性があるものが大事とか....  (もちろんその時々によって何を一番考慮するか変わるりますが.....私にとっては大きな学びでした)

 ここまで読んで頂きありがとうございました!!
 私は、本当に8ヶ月のタップルにいた期間を通して自分はやっぱりプロダクトを作る、モノづくりが大好きだということを改めて感じました。
 なのでこれからも絶対プロダクトに携わりたいと思ってます!!

 特にタップルで働いていて一番嬉しかったのが、自分の頭の中にあったアイディアを実際にアプリ内に実装してその施策の中で付き合ったという報告を聞いた時に感動しました。すごく嬉しかったです!!

   自分の中で新規事業をやるタイミングは今ではないと感じていますが、それでも必ず将来は人の人生をより良く変えることができる事業を作って行きたいと考えています!!

 そして今日からまた違う職場で違うミッションを持たせて頂きチャレンジしているので、そこでも成長&成果に貪欲に向き合って行こうと思います!!

#ビジネス
#スタートアップ
#アプリ
#ベンチャー
#アプリ開発
#失敗談

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?