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いつものステーキをプロの味に。究極のステーキ丼とリンゴソース

こんにちは。こんちゃんです。

みなさんはおうちでステーキ焼きますか?

僕は家でステーキを食べるのが嫌いでした。

だって絶対店で食べたほうがおいしいから。



でもお店でステーキを食べる機会なんてなかなかない。

ならば自分がうまく焼けるようになろう。

このレシピのきっかけはそんな気持ちから生まれたものです。

僕は「美味しんぼ」や「クッキングパパ」などの料理漫画が好きなので、それを読み漁りおいしいステーキの焼き方の研究を続けました。

もちろんネットでプロの動画もたくさん見ました。

その研究結果を皆さんにお伝えします。



◉準備・材料

基本的に肉質はあまり重要ではありません。

国産でも外国産でも、一般的に売られてる牛肉で大丈夫です。

1つお願いしたいのは、お肉を買う時に「牛脂」を忘れずに貰ってきてください。

僕の近所のスーパーはタダでもらえます。

最近はパックの中に入っているものがあるのでそちらを購入するのもいいかと思います。

とにかく牛脂は焼き上がりの風味にとても影響する超大事なものです。

必ず手に入れてください。


肉は焼く少し前に冷蔵庫から出して常温に戻しておいたほうがおいしく焼けます。

面倒な方はそのままでOKです。

今回はミディアムレアぐらいの焼き加減にします。


最初に肉の筋を切るために、肉の両面を包丁で格子状に叩きます。

その後、塩、こしょうをふり、まんべんなく擦り込みます。

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次に計量カップにワインを測っておきます。

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とにかく肉を焼くのはスピードが命なので先にソースの下準備もしておきます。

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醤油とみりんを1対1で混ぜたものです。器に入れとくと入れやすいです。洗い物増やしたくない方はボトルで頑張りましょう。

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左は玉ねぎをすり下ろしたもの、右はニンニクです。ニンニクは香りづけとコクを出す目的なのでお好みでどうぞ。

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バルサミコ酢です。ない時は普通のお酢+ウスターソースなどでも大丈夫です。実際はお酢だけでもいいです。ソースに力強さを出します。

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ここで重要なリンゴジュースです。

甘味と酸味のバランスがちょうど良くソースにした時にお肉にとても合います。

摺り下ろしのリンゴでもいいのですが、玉ねぎの繊維とりんごの繊維で舌触りが悪くなるので僕はリンゴジュースを使用します。


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最後に風味づけと味のカドをとるためにバターを入れます。

★重要★

ここで必ず用意して欲しいのがお肉を包めるくらいのサイズのアルミホイルです。必ず準備しておきましょう。



◉工程

まずは肉を焼きましょう。フライパンを温めて牛脂を入れます。

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牛脂を焼いて溶かしていきます。火は強火にし同時にフライパンを温めて行きます。

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十分にフライパンが温まったら肉を入れます。ここからはスピード勝負です。

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肉を入れたらすぐに蓋をします。

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問題はここからの焼き時間です。お肉っていつ裏返していいかわかんないんですよね。

最初強火で焼く目的は表面を焼き固めてうまみを閉じ込めるためです。

蓋をするのは蒸し焼きの効果で肉の内側にゆっくりと火を通すためです。

プロの方は焼ける音でわかるそうですが、僕はわかりません。

なので普通にいいかなと思ったら蓋開けてトングなどで裏返して焼き色を確認します。

そこで「あっ。おいしそう。」と思ったら裏返しましょう。


僕はこういう感覚的な情報も料理には必要だと思っています。

火の強さがご家庭によって違うので自分の焼き時間を見つけてください。

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こんな感じで両面に焼き色がついたらワインを入れてチャッカマンなどでフランベします。ここで少しお肉にワインの香りをつけます。

怖いという方はワインだけ入れてフランベはやんなくても大丈夫です笑

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ワインを入れたらすぐにお肉を出します。

そしてあらかじめ用意しておいたアルミホイルの上に置き、全体を包みます。

ここからは余熱で中に火を通します。

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包んだら5分ほどおきます。大体ソースを作ってるぐらいの時間で大丈夫です。

そして肉を焼いたフライパンをそのまま使ってソースを作ります。

油の旨味も活かしましょう。

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火を中火にして、フライパンに醤油、みりん、すり下ろし玉ねぎ、ニンニク(チューブでOK)、バルサミコ酢、リンゴジュースを入れて煮立たせます。

バルサミコ酢の酸味を飛ばすように混ぜながらゆっくりと火を入れます。

焦がさないように不安な方は火を少し弱めにしましょう。

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ソースからツンとした酸味の香りが無くなったら、最後に火を止めてからバターを入れフライパンの余熱で溶かします。こうすると最後までバターの風味が残ります。

ソースができたらアルミホイルを開いて肉を切ります。

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このように、全体に火が通っていてかつ、赤身がわかる状態を目指します。
レアというのは生ではないのです。
断面を触ってみるとちゃんと温かい。「火の通った赤身」というイメージが一番良いかと思います。

最後に盛り付けて完成です。お好みでワサビをつけてもおいしいです。

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◉僕とステーキ

お肉を焼くのに目覚めたのはここ2〜3年です。

昔の僕は焼きすぎて硬くなることが多かったです。

というより僕はあまりステーキが好きじゃありませんでした。

なんとなく焼肉などの他の牛肉を使った料理の方がおいしいじゃん!って思ってました。

でも自分で研究をしていくうちに理想のステーキを作ることができました。

ソースはいろんなレシピがネットにも載っているので是非試してみてください。

最後に分量を記載します。

こんちゃんのステーキ丼(たまねぎ・リンゴソース)
牛肉:200g
醤油:大さじ2
みりん:大さじ2
すり下ろし玉ねぎ、1/8玉
ニンニク:お好みで
バルサミコ酢:大さじ1弱
リンゴジュース:40cc
ワサビ:お好みで

最後まで読んでいただきありがとうございました。


読んでいただきありがとうございます。もし気に入っていただけたらサポートをおねがいします。今後の感性を磨くための読書費や学びへの費用とさせていただきます。