日本が他人に容赦無いという話
先日、兄と会話してる時こんな話題が飛んできた。
「優しさのランキングで日本は最下位らしい」
それを聞いたとき、まるで脊椎反射に如く真っ先に「その通りじゃん」と僕は答えた。
後に検索するとYahooの記事がトップに出てくるため、恐らくこれがソースだろう。
ソースによるとホームレスに対することで、残念ながら僕はあまりホームレスの現状について知識が無い。
話は兄との会話に戻そう。
僕は日本人がどれほど他人に厳しいか、肌身で感じて理解していたのでTwitterで起きてることを喋った。
Twitter及びSNSは、まさに日本人の残酷さが色濃く出ている場所だ。
僕はTwitterぐらいしか使わないので、Facebookやインスタについては知らないが、最も人間性が出てくるのはTwitterだろう。
Twitterでは日々炎上が起きているのは、ユーザーなら既知の通りだと言える。
些細なことですら炎上したり、燃料が無いのに炎上したり、とにかく攻撃的な人が世界レベルで多すぎる。
無論、その中に日本人も含まれる。
僕の経験談を少し書こうと思う。
数年前にあるツイートで僕がリプライした内容がバズった。
人生初バズりがそれだった。
Twitterではこんな流れをよく見る。バズったら宣伝したいことを宣伝するという流れだ。
しかし僕はそれの詳しいルールを知っていなかった。
僕はそのバズったリプライで宣伝をした。
それが火種となって炎上したのだ。
Twitterでは他人のリプライで宣伝してはならない。
そんなルールは無いし、規約にも無い。
しかし日本のTwitterユーザーにとって、それは悪と判断するのだ。
そして僕は大量の石を食らった。
ユーザーが挙っと僕に石を投げてきたのだ。
僕が人生初めてバズったその日は、人間不信を強めた一因がまたひとつ増えた日へと変わった。
次はツイフェミという連中だ。
Twitterに現れるフェミニストの総称だが、奴らをイスラム教徒で例えるとイスラム過激派だ。
より具体的に説明すると、ヲタクを憎む表現規制テロリストだ。
有名なのは宇崎ちゃんの献血ポスターでの炎上事件だろう。
奴らは巨乳イラストに対し性搾取だの言いがかりをして炎上を起こした。
最近では献血ボイコット運動とか情報が出回ってる。
奴らは不快な物を撲滅させようと動く、正に表現規制テロリストと言える。
今もなお献血で血液製剤が必要としている難病患者が多い。
それに新型コロナ及びCOVID-19によって献血がしにくくなっていて向かい風となっている。
このツイフェミ共は、それに追い打ちをかけようとしているのだ。
奴らにとって他人の命なんか、言い方が悪いがカスしか見えないんだろう。
それほど、自分の気持ちの方が大事でしかたない思考と行動原理をしているだろう。
さて、そんなことをベラベラ話していくうちに、僕はつくづく日本人は他人に容赦無いと改めて思った。
炎上させてくる奴、石を投げてくる奴、不快だと感じる物への憎悪。
みんな共通して、自分の気持ち史上主義に見える。
僕はそいつらのその行動原理については、よく分からない。
昔ネットで些細チンピラという単語があったように、奴らは自分の気持ちが不快になった(=傷ついた)だけで、それを受け流そうとせず殴るという行動に出る。
そして厄介なことに、日本人の多くはこの傾向が強い。
炎上してくる奴も、ツイフェミたちも、有名人でもすごい人でも無い。
決して特別な人間でもなく、搾取することしか考えてない陳腐した政治の下でもがき生きる、この日本という国の人間なのだ。
人とすれ違うだけで、彼らは僕に敵意を向ける。
言葉でもなんでもない「不快だと思う気持ち」が石となって僕に向かって投げてくる。
日本人の多くが、不快感を感じたらその対象に軽く報復する。
散歩や買い出しに出る度に、それを肌身で感じる。
彼らもまた、自分の気持ちと比べたら、他人なんざカス当然だろう。
だから僕は日本人が他人に優しくないのではなく、自分の気持ち以外に一切の価値が無いからぞんざいに接する、そういう意味で厳しいと思っている。
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