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福岡に行ってきました ~いそのさわ編~

ちょっと時間経ってしまいましたが、12/10(金)~12/14(火)で福岡に行ってきました。CARMA代表の徳山は福岡出身なんですが、その縁もあって約2年前にはポップアップカレー屋を出店するなど、CARMAにとっても大事な場所となっています。そして今回も内容の濃い、有意義な時間を過ごせたので、その様子をいくつか書いてみる事にします。


12/11(土)、今回の福岡行きのメイン、福岡県うきは市「うきは酒宿 いそのさわ」のオープニングパーティーへ。「いそのさわ」は県内一の生産量を誇る酒蔵だそうで、福岡のある程度年齢のいった人は知らない人はいないくらい有名らしいのですが、私は教えてもらうまで知りませんでした。。。


「いそのさわ」の中川社長は、大学時代に友人を介して東京で知り合った旧知の仲。学生時代はいつも飲んでばかりでしたが、昨日の安武同様、彼もその後地元福岡に帰り、縁あってつい数か月前にこちらの社長になったばかり。今年の7月に福岡で久しぶりに会った時、今回のパーティーの話を聞き、それは駆け付けなければという事で今回伺いました。

福岡天神に朝10時に集合し、送迎バスで約1時間30分、うきは市に到着。うきは市は福岡南部、筑後川沿いのすごくのどかな場所。柿やぶどう、梨など果物の栽培がさかんな地域です。地下水が豊富で水道の普及率はなんと10%との事。もちろん水質も良好。そりゃ美味しいお酒ができるわけです。

県内一の生産量だけあって酒蔵は非常に大きく、母屋は古くてかっこいい。到着するとすでに多くの人が集まっており、既に飲み始めていました。もちろん日本酒を。しばらくすると開会の挨拶と鏡割りが行われ、いよいよパーティーの始まり。とはいえ特に何か催し物などがあるわけではなく、好きな場所で料理とお酒を楽しむ、という個人的には大変うれしい感じ。我らも古民家の縁側を陣取って酒盛り開始。久しぶりの友人にも会えて、大変盛り上がりました。

築130年の母屋玄関
おばあちゃんの作ったサツマイモ汁と手打ちそば、絶品!
友人達と中川社長(右から3人目)を囲んで


「うきは酒宿 いそのさわ」は築130年の母屋を改築して、宿泊施設やシェアオフィス、地域のおばあちゃん達が自慢の腕を振るう食堂(パーティーの料理としても振る舞われてましたが素朴で美味しかった!)などを設置されます。現役の酒蔵に泊まれる場所は他には無いとの事。その他にも近くの廃校を利用してグランピング施設を作るなど、うきは全体を盛り上げるための、様々な取り組みを行っている点に非常に感銘を受け、ワクワクしっぱなしでした。次回行く時はぜひ宿泊して、日本酒を仕込むタンクで作ったシャワールームや日本酒飲み放題を楽しもうと思います。

日本酒を仕込むタンクで作ったシャワールーム
新作のスパークリング日本酒めちゃくちゃ美味しかった
酒蔵ならでのアイデアで作られたインテリアアイテムも素敵でした





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