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【クウェート大学#83】☀️ さよならアナス

6月11日(火)

【文法】ハーリド教授

昨日の「イスム(=英語で言うと名詞、形容詞等)の印は何か?」という問いを1コマかけて膨らませた。

印の一つ目は、定冠詞alだ。これを付与しうる言葉がイスムである。

ところで、一部のアラブ部族は am(أم)という定冠詞を用いる。

これはジャーヒリーヤ時代から存在するため、「アルバーリフ (البارحة)」を「アンバーリフ(امبارح)」と発音するエジプト人は、フスハーを話していることになるという。

しかし言語は変化するものだ。

例えばバルキース(بلقشس シバの女王)のバルは「〜の息子」であり、ibn以前に使われていた言葉である。

偶像を表すサナム(صنم)を人名に使う人がいるのと同様に、女王にバルが当てられているのは誤用である。

では、「1番優れた言語」を「科学的に」証明することはできるのだろうか?
それはできない。

②タンウィーンをつけられること

クルアーンには1箇所だけ動詞にタンウィーンがついているが、これはただ一つの例外である。

【歴史】イブラーヒーム教授

驚くべきことに、昨日のナジャーハ教授が言ったことと殆ど同じことを言っていた!

【詩】ナジャーハ教授

講師が病院に行くので休講。


放課後は、夏期講習の日程等の質問および窮状(夏期講習の時程のせいでバスや洗濯室が過密になっていること)を訴えに、ランゲージセンターのトップ、ラミース教授に面会した。

ランゲージセンター長のラミースに会うのに整理券が必要なほどの混雑

アルバニア人のアナスが夏休みで帰国してしまった。帰ってくるのは9月だそうだ。
餞別に手拭いと5円玉をあげた。

さよならアナス

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