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模試の復習 認知症の理解(2)


この記事では、私が介護福祉士の国家試験の勉強をしている中で、間違えたり、曖昧だと感じたところをメモ代わりに使用していきます。


前頭側頭型認知症

初老期に発症

前頭葉と側頭葉に限定して脳が萎縮していく

初期にはアルツハイマー型の様なエピソード記憶障害や見当識障害などがほとんど見られないため、発症当初に気づくことが難しいとされる

人格の変化により、周囲に奇怪な印象を与え、反社会的な行動も少ないくないので、早期の受診が必要である


認知機能の評価

FASTはアルツハイマー型認知症の症状ステージの評価に用いられる

MMSEは質問式の簡易知能評価尺度である、11項目の質問に対する回答により認知機能を評価する

認知症高齢者の日常生活自立度判定基準は、介護保険制度の要介護認定の判定の際に用いられる

CDRは観察式の評価尺度であり

・記憶

・見当識

・判断力と問題解決能力

・地域社会活動

・家庭生活及び趣味、関心

・介護状況

これら6項目について

0 健常 

0.5 認知症の疑い

1 軽度認知症

2 中等度認知症

3 重度認知症

これら5段階で評価を行う


認知症サポーター

認知症サポーター養成講座の受講生で、認知症に関する正しい知識の伝達や認知症になった人の手助けなどを、本人の可能な範囲で行うボランティア

2020年3月までに全国で約1200万人が養成されている

実施主体は都道府県や市町村等の自治体や全国規模の職域団体等

活動に対する報酬は発生しない

地域のニーズに合わせたサポートの仕組み作りなど、認知症の人を支えるまちづくりを担う役割も期待されている

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