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中央法規 医療・看護分野のマガジン

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中央法規の医療・看護分野の書籍をはじめ、トピックをアップしていきます!
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#看護師

認知症に関わる医療者必携のバイブル

新刊『医師・看護師のための認知症プライマリケアまるごとガイド』についてご紹介します。 認知症ケアに関わる医療者にとって必携のバイブル本書は、認知症の治療やケア、制度など認知症に関する情報を網羅しています。 アルツハイマー病だけでなく、他の疾患による認知症も含めて病態や自然経過、治療法、合併症などをまとめました。 「ステージアプローチ」という考え方に基づき、軽度から中等度、重度、末期まで、ステージごとの特徴やそれに応じた医療・ケアやサポートについて具体的に解説しています。

精神科看護倫理がわかる!実践できる!

その人らしい生活を支える、精神科看護の倫理精神科看護の目的は、精神的健康について援助が必要なすべての人が、より良い生き方を見出せるように支援していくことです。 適切な看護を提供するためには専門的技術が求められますが、その基軸になるのが、「倫理感」です。倫理をふまえることで、看護の質が高まり、より適切なケアにつなげることができます。 そのような重要性は理解しつつも、何となく「倫理は難しい」という印象をもつ方もいるのではないでしょうか。 身近な事例を通して倫理の理解が深まる

【出版記念無料オンラインセミナー開催】コプロダクションを知り,実践に活かすヒントを得よう!

2023年9月に刊行された『クライエントとともに創る コプロダクション型精神看護過程』(木戸芳史編著)の刊行を記念した,無料オンラインセミナーを開催します!! ぜひこの機会に参加してみませんか? コプロダクション? 「コプロダクション(共同創造)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? これは,医療者と患者(クライエント)が対等なパートナーとして意見を出し合い,提供されるサービス内容の決定に両者が関与していくことを意味しています。 近年,精神科看護の世界で注目されはじめ

精神看護の新常識「コプロダクション」がわかる! 臨床に応用できる!

コプロダクション(共同創造)は、これからの精神看護を支える新スタンダード「コプロダクション」(Co-Production)は、医療者と患者(クライエント)が対等なパートナーとして意見を出し合い、提供されるサービス内容の決定に両者が関与していくことを意味します。 このようなとらえ方ができる「コプロダクション」は、精神看護を展開するうえで欠かせないものとなってきている「リカバリー」「ストレングスモデル」に基づいた実践をするために必要で、そして、これまでのセルフケア理論による看

永く地域で必要とされる訪問看護ステーションになろう!

新刊『Q&Aでわかる 訪問看護ステーションの起業・経営・管理――確かなスタートと着実なマネジメントで成果を出そう』についてご紹介します。 なぜ、今、訪問看護ステーションが注目されるのか?地域の中で、利用者の暮らしを支える重要な役割を担っている訪問看護ステーション。 「利用者・家族の暮らしを理解できる」「利用者の希望するケアが柔軟にできる」というように、病院では体験できなかった看護が実践できるほか、「生涯にわたって働ける」「看護師であれば誰でも開設できる」ということから、注

看護学生・最大の不安を解消!?看護学実習ハンドブック

看護師になるための大きなハードル看護学実習は,授業で学んだことを実際の現場で本物の患者さんに実践する場。アセスメントから看護計画の立案,看護ケアの提供を実体験します。受け持ちの患者さんが決まると,授業のおさらいや情報の整理,計画立案などやるべきこと,考えるべきことがたくさんあります。一方で,実習先や患者さんに対しては学生と言えども社会人としての振る舞いが求められたり,医療安全やプライバシーに関することなど一定の責任が課せられ,学生にとって看護学実習はとても負担が大きなものです

『報酬・制度・実践のはてなを解決 訪問看護お悩み相談室 令和5年版』

制度から実践まで、訪問看護のあらゆる疑問に答える好評書がバージョンアップしました! 改定のたびに複雑化する訪問看護の報酬内容 2年ごとに改定される診療報酬,3年ごとに改定される介護報酬。新設されたのは何か? この加算はどうなったのか? これも算定できたはずだけど…。改定のたびに複雑化される訪問看護の報酬内容に振り回されていませんか? そのようときに役立つのが、『訪問看護お悩み相談室』です。 ▼担当編集者のコラムをご覧ください▼ 最新版は訪問看護レセプトの電子請求に関す

新刊『看護学生のためのわかりやすい法律・制度』のご紹介

看護師に法律・制度は必要なの? 看護師の職業は医療機器や薬剤を扱う理系仕事というイメージ?,それとも心温まるケアなど文学的なイメージ? どちらも正しいですが,看護の仕事には法律の理解が必要不可欠というと意外ではありませんか。「看護師」は国家資格ですから業務内容が法律で決められているのはもちろん,医療や介護は法律・制度に基づいて提供されています。当然,一人の労働者(多くは女性)として法律・制度との関わりなしに働くことはできません。 法律・制度は学校で学び,国試にも出題されま

事例で臨床推論を学び、看護判断力を高める!

看護でも「臨床推論」って必要なの? 「臨床推論」とは、診断や治療を決定するときに医師が用いる思考プロセスのことです。現在では、患者さんそれぞれの状態や治療に合わせた最善の看護ケアを行うために、看護師にも必要な思考プロセスと言われるようになりました。 臨床推論にはさまざまな進め方があり、パターン認識、仮説演繹法、徹底的検討法などを、ケースによって使い分けていきます。いずれの場合も、アセスメントにより患者さんの状態やデータを的確に把握し、自身が持っている知識や経験をもとに臨床推

訪問看護の報酬の疑問をすぐに解決できるおすすめの3冊!

訪問看護の報酬等の疑問に答える、大好評の定番2書名『訪問看護お悩み相談室』『訪問看護実務相談Q&A』が、今夏もバージョンアップして登場! 『報酬・制度・実践のはてなを解決 訪問看護お悩み相談室 令和5年版』 ▼最速でのお届けです▼ 制度から実践まで、訪問看護のあらゆる疑問に答えて好評を博している『訪問看護お悩み相談室』。 最新版は訪問看護レセプトの電子請求に関する手続きなど、業務に欠かせない項目を追加するとともに、診療報酬・介護報酬の最新情報を、実務に活かせるようわかりや

困ったとき、迷ったときに、いつでも参照・解決できるおすすめの2冊!

日常の看護業務において、どう対応するのがよいか、困ったり・迷ったりすることはありませんか? 多忙を極める現場では、いちいち先輩や同僚に聞くことも難しく、もちろんスマホを取り出して・・・なんてこともできません。 そんなときに「さっと読めて、役に立つ情報」をコンパクトにまとめたのが、今回ご紹介するポケットガイド。 新書サイズなのに必要な情報が満載。臨床で使える中身の濃い2冊です。 『精神科看護ポケットガイド』(編集:川野雅資) 本書は、対応方法のコツから精神科で使われる検査、

実習中に欠かせない「病態関連図」をつくる!

初めての臨地実習では、不安やわからないことがいっぱい。「患者さんの何を見て、どんな情報を集めたらいいの?」「今後の症状や経過はどうなるの?」「経過にそった看護ケアって、何をすればいいの?」・・・看護学生の悩みは尽きません。 そんなときに役立つツールが「看護ケア関連図」です。 関連図をつくることで、疾患や症状別に、誘因・原因から合併症まで、メカニズムや経過が一目でイメージできるようになります。さらに、経過に応じた治療や必要となる看護ケアも、そのエビデンスとともに見えてきます。

CVPPP研修テキストと関連学会のご案内

精神科に勤務される看護師の方であれば,包括的暴力防止プログラム(Comprehensive Violence Prevention and Protection Program:CVPPP)という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか? 今回は,CVPPPの研修テキストと,CVPPPに関して理解を深めることができる学術集会についてご案内したいと思います。 最新 CVPPPトレーニングマニュアル―医療職による包括的暴力防止プログラムの理論と実践(下里誠二編著/日本こころの