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事例で臨床推論を学び、看護判断力を高める!

看護でも「臨床推論」って必要なの?

臨床推論」とは、診断や治療を決定するときに医師が用いる思考プロセスのことです。現在では、患者さんそれぞれの状態や治療に合わせた最善の看護ケアを行うために、看護師にも必要な思考プロセスと言われるようになりました。
臨床推論にはさまざまな進め方があり、パターン認識、仮説演繹法、徹底的検討法などを、ケースによって使い分けていきます。いずれの場合も、アセスメントにより患者さんの状態やデータを的確に把握し、自身が持っている知識や経験をもとに臨床推論を行います。
そして、それを根拠に看護判断を行い、よりよい看護ケアの提供へとつなげていきます。また、臨床推論を進める際には、まずは患者さんの緊急度や重症度を判断することがとても重要になってきます。

役立つ書籍をご紹介します!

臨床推論に基づく看護判断が大切なことは理解できても、実践のためには経験と学びが必要です。
本書では、看護学生から若手の看護師までより実践的に学べるよう、事例をひもときながら、適切な看護ケアの提供に向けた思考プロセスをていねいに解説しています。
急性期の看護においては、より迅速・的確な判断が必要になります。
エキスパートナースが、急性期の看護において何を観て何を考えているのかを理解することが、臨床推論力を鍛える王道です。本書には、そのエッセンスが満載です。
B5判、400ページ、見やすいフルカラーで、価格は3,960円(税込)です。

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編著者のご紹介

編著者の道又元裕先生は、一般社団法人 Critical Care Research Institute 代表理事、ヴェクソンインターナショナル執行役員をされています。看護教育の現場から病院における臨床まで豊富な経験と知識に基づき、急性期、クリティカルケア領域のスペシャリストとして実践、教育、学会の場で活躍されています。著書は多数あり,ロングセラーになっているものも多い。

他にもあります!本シリーズのラインナップはこちらから!

本シリーズは、他にも「精神看護」「小児看護」「セルフケア支援」「母性看護」「地域・在宅看護」「老年看護」がラインナップされています。
学生の皆さんにとっては、臨地実習の予習や振り返りにも役立つ内容になっています。
こちらも是非、手に取ってみてください。

#臨床推論 #看護判断 #臨床判断 #急性期看護 #EBN #看護過程 #看護ケア #道又元裕

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