マガジンのカバー画像

自らのキャリアを考える~100人いれば100通りの人生~

28
大学生、20代に向けた人生、キャリアについてのメッセージ。 今まで、のべ10,000人以上のキャリアカウンセリングを通じて、感じたことやキャリア理論などをベースに、自らのキャリア…
運営しているクリエイター

2018年12月の記事一覧

23.意思決定の順路

問題の可視化が終了して、整理と課題の設定ができたら、次のステップにうつる。取り組む課題の…

桐屋作造
5年前
6

22.問題と課題

悩みすなわち問題が可視化できたら、整理しなければならない。 例えば、出版社で働くにはどう…

桐屋作造
5年前
3

21.悩みの可視化 ~具体的方法~

悩みの可視化とは、具体的に言語化することだ。 理想の姿を書き出す。 視点は二つある。 一つ…

桐屋作造
5年前
2

20.思考しながら情報収集する ~千里の道も一歩から~

情報の収集は、足と頭の両方を使った方がよい。 足とは、すなわち行動にうつすことだ。何から…

桐屋作造
5年前
2

19.人生の主役はあなた自身

人生もキャリア形成も、就活ですら教科書どおりにはいかない。 この問題を解く方程式もない。…

桐屋作造
5年前
3

18.心配は成功のための源泉

成績を心配した学生と心配していない学生を比較した場合、試験で高得点をとる傾向はどちらか高…

桐屋作造
5年前
3

17. 思考と懊悩

読書などにより、言葉を磨くことで、考える力、すなわち思考力が身につく。 深い思考力は、キャリア形成の過程でも欠かせない要素だ。考えが浅いと、就職してからも困る。また、早期離職につながりかねない。 思考するということは、目的や目標が明確にあるということに他ならない。 一方で、懊悩つまり悩みは厄介だ。悩むことと考えることは、似て非なるものである。 悩みは考えることとは違う。ゴールが定まっていない。 就活やキャリア形成でも、思考しているということは、前進している証拠だ。懊

人間と動物を分けるもの

心が変われば、態度が変わる。 態度が変われば、行動が変わる。 行動が変われば、習慣が変わる…

桐屋作造
5年前
3

変わる就活!変わるキャリア形成!

平成も最後になって、大学や大学生に衝撃的なニュースが飛び込んできた。経団連が就活のルール…

桐屋作造
5年前
5

14.すぐに役に立つものは、すぐに役に立たなくなる。

思考の土台は、読むこと、書くこと、話すことだ。 これらは鍛えることができる。 筋トレと同…

桐屋作造
5年前
1

13.夢は毒にも薬にもなる

夢を見ることはいいことだが、夢見がちなあまり行動に起こせないのは避けたい。 ある研究によ…

桐屋作造
5年前
3

12.キャナリゼーション(水路づけ)

水は地面を穿ち水路となる。何度も同じところを流れれば、水路の底が深く掘られる。水路が深く…

桐屋作造
5年前
3

11. 就活・仕事という水でダムが決壊しないように注意

自分のキャリアを形成する上で、考えなければならないことはある。 それは就活や仕事という水…

桐屋作造
5年前
6

10.就活も人生も、一本道ではない

キャリアの語源が「轍」、すなわち車輪の跡というのは有名であるが、まさに人生は車輪の跡のように続いていく。 私たちはどうしても、目の前に理想的な道が現れることを待つ。だが、道は待つのではなく、あなた自身の足で歩くことによってできる。つまり、歩くこともまた「轍」、キャリア形成につながる。 哲学者のフランシス・ベーコンは、ビジネスを道にたとえてこう語った。 「最短の近道はたいていの場合、いちばん悪い道だ。だから最善の道を通りたければ、多少なりとも回り道をしなくてはならない」