世の中恐ろしすぎる#20: 高年齢者がどうして睡眠時間が短くなるのか?

高年齢者がどうして睡眠時間が短くなるのか?

意外と単純な理由でした。

1.社会活動から遠ざかり、日中の活動量が低下し必要とする睡眠量が少なくなる。

2.加齢により睡眠と関係の深い神経の動きや、ホルモンの分泌能力が衰えて睡眠時間が短くなる。

3.特に60歳以降になると、寝るにはまだ早い時間から床についてしまい寝床に入っている時間は多いものの実際の睡眠時間は減るため、不眠症が悪化する。

若い人だと、眠り始めの3時間ぐらいで深い眠りが何度も訪れ、後半になると浅い眠りが中心になるものの、高年齢になると深い眠りのレベルの眠りが少なくなり、途中で何度も目が覚めてしまう。

ただ、このよな現象は自然な加齢の変化であり、健康上は特に問題はありません。

高年齢者の睡眠対策

1.朝の光を避ける: 朝の光はホルモンや体温を調整し体を朝方にする効果があるため。 従い、朝の散歩は夕方に変更するのがよいかもしれません。

2.睡眠にメリハリをつける: 昼休みを避け、昼にうとうとしても眠らない。

3.眠くなるまで床に入らない: 夜だからといって眠くないのに床に入らない。 眠くなったときに床に入る。

などが考えられます。

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